社会教育主事有資格者の活動に関する調査研究の結果と社会教育主事有資格者による実践事例についての発表がありました。
発表後は、宇都宮大学生涯学習教育研究センターの廣瀬隆人教授の進行により、社会教育主事有資格者がさらに活躍していくために求められることについて、研究協議が行われました。最後に、廣瀬隆人教授から指導助言をいただき、有意義な部会となりました。
発表1 社会教育主事有資格者の活動に関する調査研究
平成18年度に同様の内容で調査した結果との比較も交え、社会教育主事有資格者の活動に関する調査から明らかになってきた、有資格者の活動の現状や課題をもとに、今後、有資格者に求められる役割や方策等について、発表がありました。
発表2 学校・家庭・地域が連携した学校づくりを目指して
-社会教育主事有資格者として-
地域の教育力を取り入れ、開かれた学校づくりの中核となって活躍している社会教育主事有資格者から、家庭や地域と連携した豊富な実践事例について、発表がありました。
研究協議
参加者のグループ協議や全体での意見交換が行われました。社会教育主事有資格者がさらに活躍するために求められていることについて、参加者や発表者から活発な意見が出されました。
指導助言
廣瀬隆人教授から、「社会教育主事有資格者は、社会教育のみならず、様々な課題を抱えた学校教育の中でも活躍できる存在であり、今後、役割の明確化等の推進体制整備を進めることで、さらに活動が充実していく」という、助言をいただきました。