研修
- 栃木県教育研究発表大会
- 平成25年度 栃木県教育研究発表大会
- 学校経営部会
- 部会テーマ:特色ある学校づくり
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本部会は「特色ある学校づくり」をテーマに、小中一貫教育と高等学校の教育実践や研究成果について発表が行われました。
発表1 豊かな人間性と的確なコミュニケーション能力の育成を目的とした小中一貫教育の教育課程の編成の在り方
-言語活動の充実を中核とした「生きる力」の育成を視野に-
言語活動の充実に視点を据えた授業改善・教員の連携・児童生徒の交流学習などに小中連携して取り組むことによって、児童生徒のコミュニケーション能力の向上や小中学校間の円滑な接続が図れるようになった9年間の取組が紹介されました。
発表2 コミュニケーション力の向上を目指して
-言語活動充実のための黒羽高校の実践-
全教科においてコミュニケーション力育成に向けて工夫をした授業を展開するとともに、行事をとおして地域との交流を深めるなどの取組によって、生徒のコミュニケーション力が向上した実践事例の紹介がされました。
指導助言
最後に宇都宮大学教育学部の藤井佐知子教育学部長より総括した指導助言をいただき、有意義な部会となりました。
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- 参加者の感想
- 児童・生徒にとっても、教師にとってもメリットのある素晴らしい実践で、勇気づけられる発表でした。
- 学校の実情や地域の特色を踏まえ、計画的に取り組まれた内容で大変参考になりました。
- 発表された学校の先生方の努力に、刺激を受けました。
- 小中連携を進めていますが、カリキュラムについて課題がありました。本日の発表を聞かせていただき、改善策が見えました。
- 9年間継続して研究・実践することの意義が伝わる発表でした。多くの学校で小中連携・小中一貫教育が推進され始めているので、お手本になると思います。
- 教職員が一体となって取り組むことの大切さを改めて感じました。