学力向上を目指す取組について、県教委事務局学校教育課学力向上推進室からの説明、総合教育センターと協力校の小・中学校から一校ずつの実践事例の発表がありました。発表後、研究協議も行われました。最後に、宇都宮大学教育学部の人見先生から総括しての指導講評をいただきました。多くの情報を得ることのできた有意義な部会となりました。
発表1 「とちぎっ子学習状況調査」を要とした新たな学力向上対策について
全国学力・学習状況調査等で明らかになった本県の課題についての概要説明がありました。その後、課題解決に向けて、平成26年度から実施する「とちぎっ子学習状況調査」を要とした新たな学力向上対策についての説明がありました。
発表2 学業指導の充実に向けて
―「子どもが意欲的に取り組む授業づくり」を通して―
平成25年度、当センター研究調査部では、「意欲的に取り組む授業づくり」に重点を置いて、「学業指導の充実」に関する調査研究を行いました。調査の概要と調査協力校における学習指導の実践等についての発表がありました。
指導助言
研究協議では、「学校における諸調査結果の活用の現状と今後の方向性」、「学校における『子どもが意欲的に取り組む授業づくり』の現状と今後の方向性」の二つのテーマから一つを選び、14グループに分かれての意見交換がなされました。20分程度の協議でしたが、どのグループも熱心な話合いがなされていました。その後、二つグループに協議内容について発表していただきました。
最後に、宇都宮大学教育学部の人見久城教授から、総括した指導講評をいただきました。