烏山山あげ祭り
祭りの中で野外劇はどのようにおこなわれるのか


演目「将門」のようす

(1) 踊りの演目

踊りは町民が行い、「将門(まさかど)」「蛇姫様(へびひめさま)」 「戻り橋(もどりばし)」などの演目があります。

もっとも多く行われるのは、「将門」です。

平将門(たいらのまさかど)の娘、滝夜叉姫(たきやしゃひめ)が、がまの妖術(ようじゅつ)を使って再興を果たそうとしていたところ、大宅太郎光圀(おおやたろうみつくに)がそれを退治するためにやってきます。

滝夜叉姫は、光圀を味方に引き入れようとしますが、正体を見破られ、大立ち回りになるというあらすじです。


(2) 祭りのクライマックス

祭りの最後は、「笠抜き(かさぬき)」と呼ばれる狂言で、町の長老によって「関の扉(せきのとびら)」と「老松(おいまつ)」が披露されます。

この後、祭りの初日に八雲神社(やくもじんじゃ)を離れて〔出御(しゅつぎょ)といいます〕仮殿に奉納されていた神輿(みこし)は、神社にもどり〔還御(かんぎょ)といいます〕、祭りは終了します。