「できる」「できない」がはっきりする器械運動ではその楽しさを味わう前に諦めてやめてしまったり、個人での演技発表を避けたりする傾向にあります。そこで、グループで練習し、一人一人の力に合わせた集団演技を取り入れることによって、学習効果を高めることを目指し、運動量の確保と学び方の学習を中心に研究を進めました。この教材キットは、平成14年第47回関東中学校保健体育研究協議会山梨大会で発表した内容です。