第二次世界大戦とアジア(初稿H19)

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概要(表示しない)

 本キットは、主に第二次世界大戦を取り上げている。学習を通して、あらためて戦争 の悲惨さについて考え、平和な社会を築いていこうとする意欲を高めたい。

 【ふるさと学習との関連】

  本時の学習において、栃木ふるさと学習資料集の「宇都宮空襲」を活用し、空襲によ って身近な地域の人々が甚大な被害を受けたことを具体的に学ぶことにより、生徒の関 心を高め、戦争や平和についてより深く考えさせたい。

単元計画(表示しない)

1 第二次世界大戦 1

2 アジア・太平洋での戦い 1

3 戦争の終結 1

目標(表示しない)

1.1 戦争終結の経緯を理解し、そのことを通して戦争の悲惨さをとらえ、平和 な社会を築いていこうとする意欲を持つ。(関心・意欲・態度)

具体の評価規準(表示しない)

番号 おおむね満足 十分満足 支援の具体策 評価方法
1

戦争の悲惨さを踏まえ、国際協調の大切さについて述べている。

平和な社会を築いていくために、自分ができる事について述べている。

これまでの学習を振り返り、戦争の原因を解消するために必要なことを考えさせる。

ワークシート分析

展開(表示しない)

学習内容 時間 学習活動 指導上の留意点
・本時の学習課題を把握する。 5

1 本時の学習課題を知る。

第二次世界大戦の終結までをまとめ、平和な社会を築くために大切なことは何か考えよう。

・戦争終結の経緯を調べる。 15

2 教科書や資料を参考 に戦争終結の経緯をワ ークシートにまとめる。

※ワークシート      ○資料 


ワークシート
・調べた事柄について、確認をする。 15

3 まとめた事柄につい て、グループで確認を する。

・互いに記入した事柄を発表できるようグループの話し合いをよく観察し、うまく進まないグループには助言する。

・身近な地域の空襲について関心をもつ。 10

4 「宇都宮空襲」の資 料を読み、感じたこと を発表する。

○栃木ふるさと学習資料集「宇都宮空襲」

・より多くの感想が聞けるよう指名していく。

・本小単元の学習を振り返り、平和な世界を築くために必要なことを考え、ワークシートにまとめる。 5

5 本小単元の学習を通 して、平和な世界を築 くために必要なことを ワークシートにまとめ る。

◇戦争の悲惨さをとらえ、平和な社会を築いていこうとする意欲を持つことができる。

(観察・ワークシートの記述分析)

関連ファイル(表示しない)

分類 資料名 種類 概要
指導案指導案戦後60年以上が経過し、世界的には地域紛争が絶えないものの、日本においては平 和が保たれている。それは先の戦争で払われた尊い犠牲と、その反省の上に平和国家を 築き上げようとした国民の努力によって実現されたものである。   本小単元では、主に第二次世界大戦を取り上げている。本小単元の学習を通して、あ らためて戦争の悲惨さを考えさせ、平和な社会を築いていこうとする意欲を高めたい。 平和学習はややもすると抽象的・概念的になりがちなため、学習内容として「宇都宮空 襲」を取り扱い、身近な地域における戦争被害の実態を把握させることにより、平和の 尊さについて具体的な事象をもとに主体的に考えさせたい。
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