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2013/07/05

平成25年度 新任進路指導主事研修(中学校)

| by 栃木県総合教育センター
目  的進路指導主事の職務について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。
日  時平成25年7月1日(月) 9:30~12:00
対  象中学校の新任進路指導主事
研修内容1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」
2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
講  師総合教育センター教育研修専門員
公立中学校教諭
研修の様子
講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」
実践発表「進路指導主事の職務の実際」

研修評価・振り返りシートから
0 研修の満足度、研修へのニーズ
  ①満足度
 満足  不満足
 
研修満足度33%67%

②研修ニーズ

  • 3年間を見通したキャリア教育の実践例
  • 具体的な事務処理の方法
  • 各校での具体的取組や意見交換

1 講話「進路指導の意義と進路指導主事の職務」

  【研修の目標】
 進路指導の意義や望ましい進路指導の在り方についての理解を深めるとともに、校内における進路指導主事の役割を理解する。

【講話を聞いての主な意見・感想】

  • キャリア教育の必要性を具体的な数字から理解することができました。
  • 具体的な数字やアンケート結果を伴った資料は大変興味深く、参考になりました。
  • キャリア教育の中の進路指導であることは理解していましたが、「なぜか」という理由は知らなかったので、勉強になりました。
  • キャリア教育と進路指導の違い(生涯を通したものであること)を理解できました。
  • 3年間を見通した進路計画や指導の必要性を感じました。入試ももちろんですが、1、2年生に対しての職業観等を育成することを心がけていきたいと思います。
  • 「キャリア教育の中核を占めるのが進路指導」という理解で指導に当たりたいと思います。
  • 法的位置付けなど、進路指導主事の役割や職務について理解することができました。
  • 進路情報の収集・整理・活用が特に大切だということが分かりました。
  • 処理すべき事務の一覧表は大切で、作成する必要があると痛感しました。
  • 最後に話してくださった「5点のアドバイス」について、管理職の立場からもお話しいただき、参考になりました。

2 実践発表「進路指導主事の職務の実際」
【研修の目標】
 進路指導主事の実践発表をもとに、学校現場における進路指導主事の取組の状況を知り、自校の取組の参考にするとともに、今後の進路指導の企画や推進の見通しをもつ。

【実践発表を聞いての主な意見・感想】
  • 進路だより、学年会への資料、情報発信など、今後やらなければならない仕事がよく分かりました。
  • 進路だより発行の期日、内容等において見通しをもつことができました。
  • 進路だよりの充実を図っていきたいと思います。
  • 同じ受講者の皆さんと話したおかげで仕事内容の見通しが立ちました。
  • 先を見通して仕事を行いたい。また、他の職員への連絡をしっかり行いたいと思います。
  • 職員間の情報の共有を効率的に行うことを実践したいと思います。
  • 先生方との連携を大切にし、正確な仕事をしていきたいと思います。
  • 本校では口頭で済まされているような内容も書面に表されていて、取り入れたいと思いました。
  • 提供していただいた「入試出願関係日程」を是非、本校でも活用したいと思います。
  • 「心がけていること」で話された内容を肝に銘じ、これからの進路事務に生かしていきたいと思います。
  • 一人で進めるのではなく、学年主任、担任と密に連携をとりながら一人一人にあった進路指導を行っていきたいと思います。不安ばかりでしたが、みんなと協力しながらやればいいんだと少しほっとしました。





09:53 | 専門研修1イ