日々の行事

2018年6月の記事一覧

一年生職業講話


 「どう働き、どう生きるか」

 

66()⑥⑦時限目に本校第1体育館において、県のキャリア形成支援事業の一環として1学年対象に実施しました。

校長先生の職業講話の意義、並びに講師紹介に続いて講話を頂きました。

 

講師は司法書士 永山 伸一 氏でした。

司法書士という仕事について、例を挙げながら分かりやすく歴史や仕事の内容について話してくださいました。また、社会の中で私達はどのような存在か、人は社会の中の歯車ではなく、社会という道具箱の中の一つひとつの道具であるということ、どのように高校生は現在を過ごすべきか、などについて氏の経験を踏まえ、ときには生徒の中に入って語りかけるなどしながら、講話をしていただきました。

生徒はメモを取りながら熱心に永山氏の話に聴き入っていました。

 

<生徒の感想>

○司法書士の試験に5回も挑み続けた永山先生はかっこいいと思った。合格率が約3%の試験に挑むということ自体すごいと思った。自分はあきらめるだろうと思った。今回の講話を聞いて、今あきらめていてはそれこそ何もできないし、どこにも進めないことを学んだ。先生の「何もできないと決めつけないで。可能性を広げて。」と言う言葉に感動した。だから、まだまだ頑張り続けていこうと思った。

 

○今回の講話で、司法書士のことをより身近に感じた。色々な仕事があり大変だと思ったが、困っている人のために手助けをしている、やりがいのある仕事だと思った。永山さんが言っていた、「世の中は道具箱」という話は印象に残った。私も社会の役に立つためにがんばりたい。

 

○たくさん心に残る言葉があった。人生は何度でもやり直せるということなので、これからもいろいろなことに挑戦していきたい。司法書士はたくさんの仕事があり、大変そうだったが、多くの人の役に立つ仕事なので、とてもやりがいがありそうだった。今日学んだことをこれからの進路選択に生かしていきたい。

 

○司法書士という仕事をよく知らなかったが、様々な場面での必要性があるよい仕事だと思った。「小さいところに手が届く人が必要」とおっしゃっていたのを聞いて、確かにそうだなあと思った。

 

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