日誌

2022年2月の記事一覧

全国大会参加報告(第4回日本中学生HPDU2022)

2月23日(水)に「第4回日本中学生パーラメンタリーディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮東高校附属中学校から2チームが参加して参りました。さらには、同校から高校生ジャッジ4名が参加しました。

★大会について
    参加チーム数 32チーム(1校につき2チームが参加可)

 このHPDU(日本パーラメンタリーディベート連盟)主催の中学生大会は、なんと!首都圏の高校生が中心となって運営されており、ジャッジも高校生が中心となって中学生を指導する、まさに画期的な大会です。
高校生が中学生のディベートをジャッジして指導するということです。

 1チーム3名で構成され、スピーチ時間は、4分(リプライは3分)と高校生・大学生の大会と比べると比較的短めに設定されています。試合形式はNA(ノースアメリカンスタイル)を採用しています。

 また、高校でディベートを勉強している生徒が後輩にアドバイスする様は大変勉強になり、相乗効果があり、非常にためになる大会です。もちろん、高校生がジャッジとしての参加もOKですので、英語の勉強(4技能の向上)に興味ある生徒は、ぜひぜひ参加してみましょう!

以下は対戦したモーションです。

Motion 

R1 THW implement female quotas in parliament.
R2 THBT discussion-based classes are better than lecture classes.
R3 THW ban cars in cities.
R4 THW allow performance enhancing drugs in professional sports.

★大会を終えて
 今回のHPDUの大会は、今年で4回目を迎え、年々レベルアップしており、生徒の英語の4技能の進歩はすばらしいと感じた。首都圏の学校の活躍が凄まじい中で、栃木県の生徒は2勝と1勝で、まずまずの結果となった。
 今年度は、新たに高校生がジャッジで初参加するすばらしい試みも見られた。高校生はできるだけこういった大会にジャッジとして参加し、さらなる英語の4技能の力を高めて欲しい。今後の活躍に期待します。

第4回 冬季英語ディベート練習会 オンライン開催

2月20日(日)オンラインで、第4回冬季英語ディベート合同練習会が行われました。
生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

参加校数  9校
(宇高、宇東、大高、栃女、矢東、佐野、足女、作新、宇短附)
参加生徒数 約70名
Asian チーム 16チーム PDAチーム 6チーム 合計22チーム

いつも通り、多くの大学生がジャッジに来ていただきまして、Asian、PDAの両コースとも、熱心なご指導をしてくださいました。

Asianコースは4試合、PDAコースは5試合を行いました。
使用したモーションは以下になります。

Asian
R1 THS permanent move to online tertiary education.
R2 THBT all decisions regarding children's health should be made by medical professionals and not their parents.
R3 THW shorten the patent of green technologies by large corporations.
R4 THW introduce blind voting.

PDA
R1 THW prohibit medias from reporting the information about the criminal suspects
, such as names, age, photos and etc.
R2 THW apply the retirement age of politicians.
R3 THW give more votes to the young. 
R4 THP a world with one religion.
R5 THW legalize organ selling for profit.

これで今年度の高文連英語部の行事は冬季大会を残すのみとなります。
これまで栃木県では冬季は4回、全体練習会を行いました。
皆さん、コロナ禍の中、大変よくがんばったと思います。この練習会を通じて学んだことを生かして、3/13日(日)の冬季大会はがんばってください!

大会参加報告(ルートH中高生英語ディベート大会)

2月19日(土)に「ルートH中高生英語ディベート大会」がオンラインで開催され、本県からは、宇都宮高校から4チーム、宇都宮東高校附属中学校から6チームが参加して参りました。

参加チーム数 Experienced Course  38チーム(約150名)

この大会には首都圏の高校を中心に海外からはマレーシアや韓国、ベトナムといった国からも中高生が参加し、まさにオープン枠で参加できる大変有意義な大会です。

Mixidea(ミクシディア)というディベート専用のソフトを用いてこの大会は行われます。中学生でも簡単に登録し、使用することができます。
参加した生徒曰く、Judgeでインドの方がいて、「インド英語は聞き取りづらかった」との声も・・・

普段の教科書のテキストでのアメリカ英語やイギリス英語だけでなく、様々な実践的な英語運用能力が学べる機会として、大変貴重だと感じました。

以下は対戦したモーション(論題)です。

Motion
R1 THR the rise of Valentines.
R2 THBT democracy is better than authoritarianism in case of economic recession.
R3 THP marriage with a platonic partner over a romantic partner.
R4 THS the restriction of free speech to combat the rise of conspiracy theories.

今後もこういった国際的な大会はインターネットを介して、どんどん進歩していくと思いますが、生徒の皆さんはぜひグローバルに活動していって欲しいと思います。