SSH日誌
SSH 国際医療福祉大学との高大連携事業⑤
日時:令和5年10月31日(火)
場所:国際医療福祉大学大田原キャンパス
対象:2学年4グループ(4班、5班、17班、47班)
高大連携事業の一環として行われている、国際医療福祉大学との連携事業で、
2年生の4つの班が国際医療福祉大学にて、先生方と学生の方の前で
ポスター発表を行いました。
各発表の後、先生方から各班への講評をいただきました。
最後に、全体の総括で先生方から講評をいただきました。
国福大の先生方からのご指導は、本日が最後になります。
江田先生、坂本先生、その他の関係者の皆様、
これまでどうもありがとうございました。
科学の甲子園栃木県大会に参加して
日時:10月22日(日)
場所:宇都宮大学陽東キャンパス
参加生徒:SSC(1,2年)と有志の生徒で構成された5チーム 29人
晴天の中、本校を8:30バスで出発し、筆記競技(理科、数学、情報)と実技競技(自作カーレース)に参加してきました。筆記競技や実技競技に臨み精一杯がんばりました。スタートでつまづき涙したチームも、結構上位に食い込んだチームもありました。交流会では他校生と生き生きと交流し、1年生はぜひ来年も参加したいと他校生に宣言していました。先週は飯舘村研修、来週はレゴの大会、そして2年生は中間発表へむけての仕上げで忙しいSSCですが、今後の活躍に期待します。
SSH 評価に関する研修(職員)
日時:令和5年10月18日(水)
場所:本校会議室
校内研修として、SSH課題研究の評価に関する研修が、
SSH部の藤原教諭より行われました。
課題研究の評価基準として示されている「標準ルーブリック」が
大高生にとって適切な難易度であるか、
各評価基準の文言が大高生及び教職員(指導教官)が理解できるものである、
本校が目標として掲げている能力の育成に寄与しているか、などについて、
グループワークを通して検討されました。
昨年度も同様に評価に関する研修会を行いましたが、
さらに内容について深く考える時間となりました。
文言の中でわかりにくい部分や、本校が掲げている目標に重なる点を
付箋に書いて貼り、共有しました。
内容を見直すことで、評価に対して理解を深める良い研修となりました。
課題研究(2年)・社会啓発プログラムまとめ(1年)
日時:令和5年10月17日(火)
場所:各教室
2年生は課題研究を行いました。
ポスターの最終版提出がいよいよ迫ってきました。
多くの班が、タブレットPCを活用し、ポスター作成をしていました。
同時進行で、発表用の原稿を作成している班もありました。
また、最後の最後まで研究を続け、諦めずに成功させようとしている班も見られました。
ポスター提出締切は、10月27日(金)です!
どの班も、期限を守って提出できるよう、作成を頑張りましょう!
1年生は、社会啓発プログラムのまとめの活動を行いました。
これまで実施してきた講演や活動で扱われたテーマについて
付箋を活用して意見交換を行い、
自分たちの課題研究のテーマ設定に繋げていきます。
どの班も、活発に意見交換が行われている様子で、
たくさんの付箋が貼られていました。
納得のいくテーマ設定に向け、充実した時間になったようでした。
飯舘村実地研修2023 5年目の訪問
ふくしま再生の会の皆様及び東京大学大学院教授の溝口勝氏(本校OB)のご協力をいただき飯舘村実地研修を開催。
今年は、過去最多となる35名のSSC部員・有志生徒が参加し、放射線測定実習や天体観測などのフィールドワーク、ドロえもんクイズ大会や卒業生による研究紹介及び各種施設見学を実施しました。
会場 福島県飯舘村他
期日 令和5年10月14日(土)~15日(日)
対象 SSC自然科学班・情報工学班・天文班・有志の生徒
計35名
講師 ふくしま再生の会
東京大学大学院農学生命科学研究科 溝口 教授
筑波大学大学院理工情報生命学術院 和田 院生
目的
⑴ 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故について理解を深めると共に防災や減災、復興の歩みについて学ぶ。
⑵ 放射線及び土壌除染について深く理解するために、東京大学大学院の溝口勝教授が福島県飯舘村で行っている農地再生の取り組み等の見学を通して、現地で放射線や除染に関する知識・技術を学ぶ。また、福島県飯舘村の現状を知ると共に、農業IoTの科学技術に関する理解を深める。
⑶ 飯舘村内で天体観測を実施し、天体観測の知識・技術を学ぶ。
【10月14日(土) 研修1日目】
〇東日本大震災・原子力災害伝承館 施設見学・フィールドワーク
〇図図倉庫コンセプト説明・放射線学習(座学・霧箱見学)
〇夜間研修(ドロえもんクイズ大会・卒業生の研究紹介・天体観測)
【10月15日(日) 研修2日目】
〇各種体験研修
〇振り返り学習