日誌

2022年10月の記事一覧

ひと涼みアワード2022 SDGs部門 優秀賞 受賞

本年度の「ひと涼みアワード2022 SDGs部門」において、本校SSH課題研究班(テーマ:高齢者への熱中症予防の啓発)の研究活動が優秀賞に選ばれました。

SDGs部門は本年度から開催され、全国の市町村をはじめ、民間団体等がエントリーする中、高校生として唯一、優秀賞を受賞することができました。

令和4年度 飯舘村実地研修

会場 福島県飯舘村他
期日 令和4年10月22日(土)~23日(日)
対象 SSC自然科学班・天文班・2学年課題研究班・有志の生徒
   計29名
講師 ふくしま再生の会
   東京大学大学院農学生命科学研究科  溝口勝  教授
                     杉野弘明 助教
   東京大学大学院新領域創成科学研究科 松田響生 院生

 毎年恒例の「飯舘村実地研修」を10月22日~23日の1泊2日で、生徒は各種施設の見学、現地の専門家による講義、各種体験や実習を実施しました。本研修の目的は下記の通りとなります。
⑴東日本大震災や東京電力福島第一原発事故について理解を深めると共に防災や減災、復興の歩みについて学ぶ。
⑵ 放射線及び土壌除染について深く理解するために、東京大学大学院の溝口勝教授が福島県飯舘村で行っている農地再生の取り組み等の見学を通して、現地で放射線や除染に関する知識・技術を学ぶ。また、福島県飯舘村の現状を知ると共に、農業IoTの科学技術に関する理解を深める。        
⑶ 飯舘村内で天体観測を実施し、天体観測の知識・技術を学ぶ。

【10月22日(土) 研修1日目】
〇東日本大震災・原子力災害伝承館 施設見学・フィールドワーク
 

 

〇図図倉庫(ズットソーコ)コンセプト説明・霧箱見学
 

〇ドロえもんクイズ大会
 

〇講義及びディスカッション(溝口勝教授、松田院生)
 


〇地学講義(内田 氏)・天体観測 ※天文班
 

 


【10月23日(日) 研修2日目】
〇食品等の放射能測定実習
 


〇除染土埋設水田の土壌放射線測定実習
 


〇空間放射線量測定実習
 


〇堆肥作り体験
 


〇振り返り
 

 

課題研究(2年)・まとめワークショップ2(1年)

日時:令和4年10月18日(火)
場所:本校各教室


2学年は課題研究の続きを行いました。

 

本日はポスター提出に向けた最後の課題研究の時間です。
先週に引き続き、パソコン室やGIGAタブレットを活用し、これまでの研究の成果をパワーポイントでまとめている姿が見られました。

また終わっていないグループが多数見られました。
放課後や休み時間を活用し、期限までによい作品を完成させられるよう、頑張りましょう!


1年生は、「社会問題啓発プログラム まとめワークショップ2」を実施しました。

 

 
 

ペア学習を通して、前回の授業で調べたことを互いに伝え合う活動を行いました。

サイエンス特別講座 ~物理特講(第2回)~

テーマ:「光の速度を遅くする part2」

実施日:令和4年10月12日(木)

講 師:大髙一雄 氏(千葉大学名誉教授理学博士、大高OB)

参加者:本校生21名(3年13名、2年5名、1年4名)

内 容:前回の講義に引き続き「相対性理論」に関する内容からスタートし、大髙先生のご専門である「フォトニック結晶」に関する講義を受講しました。

今年度の講義はこれで終了となります。
この講座に刺激を受け、物理学を活用し社会に貢献できる人材が生まれることを願っています。