校長室だより

2023年1月の記事一覧

「医療危機警報」の発令と1月20日以降の本校の対応について

 

生徒、保護者、関係者の皆様へ

 1月19日、栃木県の新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開催されました。本県では、入院医療体制への高い負荷が継続し、また、インフルエンザが流行入りしたこともあり外来医療体制も一部逼迫が進んでいるなど、医療の危機的状況が継続しています。このことを踏まえ、「医療危機警報」が発出されました。一方、警戒度レベルの判断は、コロナ新規感染判明者数が高レベルにあるものの、直近では減少傾向も見られること等を総合的に勘案して、警戒度レベル2(感染拡大初期)を維持することとなりました。「医療危機警報」によって、県民が医療の危機的状況が継続していることを共有し、基本的な感染対策の徹底、救急外来等の適切な利用、医療機関へのコロナ患者受け入れ協力等を求めることとしました。

「医療危機警報」・警戒度「レベル2(感染拡大初期)」における本県の対応

 ①基本的な感染対策の徹底

 ②混雑・高リスクの場所への外出・移動は慎重に判断(特に、高齢者等は感染リスクの高い行動を控える)

 ③オミクロン株対応ワクチンの接種

 ④救急外来・救急車の適切な利用 など

県立学校の対応:大きな変更はありません。概要は以下のとおりです。

 ①季節性インフルエンザとの同時流行を踏まえ、十分な換気や適時適切なマスク着用など感染対策を徹底しながら、教育活動(部活動を含む。)を実施する。

 ②特に、部活動に付随する場面(飲食、更衣、移動、宿泊等)での感染対策を徹底する。

 ③児童生徒及び保護者に対して、引き続きワクチン接種に関する情報の周知に努める。

 ④各家庭における感染対策の徹底を呼びかける。

本校の対応

 本校では、県教委の「新型コロナウイルス感染症への対応に係る県立学校における教育活動の指針Ver.7」「新型コロナウイルス感染症 学校における対策マニュアル(第十訂)」等に従い、日頃の教育活動や各種行事を計画・実施してまいります。「生徒の学びを止めない」ために、危機感を持って感染対策の指導や見守り、「栃高生としての自覚ある行動」を促し、これまで以上に感染対策(「換気徹底」「適時適切なマスク着用」「会話する=マスクする」「消毒・手洗い」「ゼロ密」等)を徹底して参ります。

 保護者等関係者の皆様には、これまでのご協力に深く感謝申し上げますとともに、今後も、日々の検温と健康観察、外出時の適時適切なリスク判断と行動など、「家族全員での感染防止対策の徹底」に、ご理解、ご協力をお願いします。同居のご家族等を含め、発熱・咳・倦怠感等の症状等が見られる場合には、「無理に登校しない」、「速やかに電話連絡する」(『かかりつけ医療機関』または『受診・ワクチン相談センター』)をお願いします。また、本校にもお知らせください。

  受診・ワクチン相談センター:0570-052-092(24時間対応)

※体調変化時など迷った場合=とちぎ救急医療電話相談 ※ためらわずに電話相談を。

  #7111 又は 028-623-3344(月~金 18時~22時/土日祝 16時~22時) 

※陽性となった場合=とちぎ健康フォローアップセンターに自ら登録

 (注「届出対象の方(重症化リスクの高い方)」には保健所から連絡があります)

 届出対象外の陽性の方は、とちぎ健康フォローアップセンターに自ら登録します。

  登録することで、自宅療養中の各種支援を受けることができます。 

  登録先URL:https://reg34.smp.ne.jp/regist/switch/00002G0002g2i6i9I6/report

  (電話での相談:0570-003-189  受付時間 8時30分~17時15分)

 上記の対応は、今後の状況の変化によって変更する可能性があります。通知や一斉メール、このHP等にてお知らせしますので、最新の情報を随時確認してください。また、不明な点がありましたら、クラス担任等に相談、確認をお願いします。