2015年11月の記事一覧

創立30周年特集 進路に応じた教育

第4回 進路に応じた教育(1)
 昭和58年5月24日、故船田知事の記者会見を受けて、教育内容は、「“技術”に対
する関心を高める」「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」が定められました。
そこで今回は進路に応じた教育を特集します。
    
 このカラフルな表は、どんな教科を何時間勉強するかを示した表です。宇清高では
2年生から、適正や進路にあわせて 文、理、文理文、文理理の4つに分かれます。
それぞれ、どんな教科を何時間勉強するかが違ってきます。宇清高は理系中心の
高校と、思われていますが、文系教科に力を入れるクラスもありどのような進路
希望の生徒にも対応できる体制をとっています。

キャリア教育講演会


 本日、1,2学年を対象にキャリア教育講演会を実施しました。
 「NPO法人 NEWVERY フェロー」から倉部史記 氏 を講師に招き
 『 15年後の社会を生き抜くために 』
 という演題でお話しいただきました。
 
 生徒に語りかける口調で、とても聞きやすく理解しやすかったです。
 これからの進路を考えるのに、非常に役に立つ講演となりました。
 生徒諸君は自分の進路をしっかり考え、この先の学校生活を送って下さい。

創立30周年特集 科学技術教育

 第3回は 科学技術教育 です
昭和58年5月24日、故船田知事が「普通科であっても技術も学べるという特色を
持たせたい。私としては、テクノポリス高校でも良いと思う」の記者会見での発表が
本校開校の原点となっています。 この発表を受けて、教育内容は、
          「“技術”に対する関心を高める」
          「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」
等が定められました。そして「科学技術教育」が教育の特色の一つになりました。

 平成24年から「科学技術教育」を「科学技術リテラシー教育」に変更しました。
リテラシーとは、理解し、活用する能力のことなので、工業高校のように技術者を
養成する教育ではありません

 科学技術リテラシー教育とは、二十一世紀を、より良く生きるための技術的な
基礎教養を、実験や実習をとおして体験的に学習する教育です。
将来文系を希望する生徒さんでも、科学や技術が好きになる楽しい内容をたくさん
含んでいます。

 楽しい実験や実習を紹介します。

 
オシロスコープ リサージュ波形観察    LEDライトの製作(電子回路工作実習)

    マイスナー効果の観察       液体窒素で遊ぼう 
    (磁石は浮いています)

 最後に、下の写真は科学研究部が正面玄関の築山に設置したLED電飾です。
学んだ事を応用して設置しました。
 
特色選抜に出願するための資格要件 にも開校当時から受け継がれている
教育内容が反映されています。資格要件を確認して下さい。

http://www.pref.tochigi.lg.jp/m04/documents/h28mokuhyogakkouzou2704_1-8.pdf

創立30周年特集 昼食のパンの販売

 第2回は 昼食のパンの販売です
 平成3年12月より、本校近隣のパン屋さん「オパーリン」のパンの販売が
昼休みに行われています。安くて美味しいと評判のお店のパンです。


一番の売れ筋はシュガートーストだそうです。から揚サンドやハムカツサンドも
レモンがワンポイントになっており、とてもおいしいパンです。小麦粉の価格が
高騰しているなか良心的な価格で提供してくれます。

以前は1日300個程度、現在はクラス数の減少などで150個程だそうです。清陵
高校の卒業生で、オパーリンのパンの味が忘れられず、お店に買いに来る方も
いるそうです。放課後お店によってパンを買う生徒もいるそうです。
清陵高校の周りにはあまりお店がありませんが、昼休みにはおいしいパンの販売
があるので、お弁当を忘れても大丈夫です。
 ぜひ清陵生になって、おいしいパンを食べてみませんか!

創立30周年特集 制服

 創立30周年を記念して、これから何回かに分けて宇清高の30年の歴史
を紹介します。 第1回は 制服 です。

 現在の制服に決定するにあたり、昭和59年、県内の女子校に依頼し、望まし
い制服についての意識調査を実施しました。高校生の感覚を把握したうえで
現在の制服は決定されました。
 このような経緯でできた制服です。創立30周年にさいしても制服のデザイン
の変更はしませんでした。ただし写真のように、女子のスラックスを追加しました。

      夏服(左:男子  右:女子)       冬服(左:男子   右:女子)
      
         女子スラックス(左:夏服 右:冬服)

創立30周年記念式典・講演会


11月6日(金) 宇都宮清陵高等学校 創立30周年記念式典が行われました。
 
 
同窓会長・PTA会長・校長より、本校の発展に貢献された方々に対して感謝状が
贈呈されました。
 
記念式典終了後、 茂木健一郎 先生 を本校におよびして、
     「脳と挑戦 ~学びの本質に目覚めよ~」
と題して記念講演会を開催しました。

 本校は昭和58年5月24日、当時の船田謙知事が記者会見で、
「科学や技術も学べる普通高校の建設構想」を発表したことに始まります。
 昭和60年4月に第一回入学式を挙行し現在に至ります。
 平成26年度までの卒業生総数は8514名です。

 なお、平成28年度の募集定員の見込みは 7クラス、280名です。
                                             (平成27年は 6クラス、240名です)

栗原先生彫刻展 -林檎のある風景-

日光・明治の館庭内、ギャラリー蓄音機で、
10月24日~11月1日の間、本校で美術の非常勤講師をなさっている
栗原先生が彫刻展を開きました。
 
東照宮の周辺は紅葉が丁度見ごろで、徳川家康公400年祭とあいまって
多くの観光客で賑わっていました。
 
今回のテーマは「りんご」。宮沢賢治の童話にも数多く出てくるリンゴは
魂の象徴として扱われています。そんな愛くるしいリンゴのある作品が揃
いました。               (栗原先生の彫刻展 案内状より転載)

先生の作品の一部を、ご紹介します。

宇清高Webサイト閲覧停止のお詫び

県庁サーバーの電気設備点検に伴い、
平成27年10月30日(金)17:00 ~ 11月1日(日)12:00
の期間、インターネットの閲覧ができない状態が続きました。
事前に、ご連絡せずに大変ご迷惑をおかけしました。
今後とも宇清高Webサイトをよろしくお願いします。