定時制だより

(定時制)卒業までカウントダウン!

 早いもので2月となり,卒年次生が巣立つまで1ヶ月を切りました。先週で学年末試験も終了し,本格的に卒業に向けての準備が始まりました。今日は特別指導の一環として,石川校長先生から講話をしていただきました。

 石川校長先生も教員のスタートは定時制であったそうで,定時制への思いは特別なものがあるとおっしゃっていました。卒業生に向けては,「100%の努力が必要だと思う人もいるかもしれないが,80%の達成を目指すことで心に余裕を持たせて,前向きに生きていって欲しい。」というメッセージをいただきました。また,「人生100年時代とも言われる現代において,卒業は学ぶことの終わりではなく,自ら学ぶことのはじまりであり,生涯学習の実践を心がけ,学ぶ環境を自分で作り出せる人となって欲しい。」とも話していただきました。そして,卒業式には,保護者の方々や支えてくれた人たちへの感謝の気持ち,後輩へのエールを込めて,校歌等をしっかり歌って欲しいとのことでした。卒業式は学校にとっても一番大切な行事の一つです。その大切な場面で皆さんが輝けるよう努力してきたのですから,心を込めて,想いを乗せて,全員で高校生活の締めくくりを一緒にしましょうね!

 遠くにあった卒業式の足音が聞こえてきたような気がします。明日は生徒会の一大行事である「卒業生を送る会」が開催されます。毎年すごい盛りあがりですが,今年も入念な準備が進んでいます。生徒会役員の皆さんをはじめ,特活部の先生方が「身を粉にして」準備を進めています。きっと思い出に残る行事になりますね。楽しみだな…(*^_^*)