卒業式が行われました。
3月1日(水)、本校でも全日制定時制合同の卒業式が行われました。式では、代表生徒に卒業証書が手渡され、その後、校長の式辞、来賓の方々からの祝辞を頂きました。 永山校長からは、式辞の中で、「卒業には、Graduation、Commencementの2つの単語があるが、これには今までのものの終了という意味だけでなく、新しい世界の開始、これからの人生の始まりの意味もある」との話を頂きました。また、新たなる知の創造を心がけ、新しい時代を作っていって欲しい。疲れたら休んでもいい、しかしそこから立ち上がる勇気を持って欲しい、との激励も頂きました。 続いて宮本PTA会長からは、「卒業生たちからはうれしさの他、力強さや頼もしさも感じる。これらは多くの人との関わりの中で育まれたもので、これからも関わりを大切にしていって欲しい」との話を頂きました。今後の人生も、自分の考えで選べる自由と思い通りにならない不自由が混在する世界、個の力を磨き、自信を持って自ら行動できる若者になって欲しいと、期待を込めた言葉も頂きました。 野瀧同窓会長からは、「1948年の学制改革以来、本校の卒業生は16952名になった。来年は創立70周年を数える。卒業生の皆さんも、同窓生の一員として本校の発展に協力を願いたい。また、本校で学んだことは、これからの人生でも様々な結果を生んでくれる。前途洋々な若者たちのさらなる飛躍を願う」との励ましも頂きました。 その後、在校生代表からの送辞、卒業生代表からの答辞がありました。送辞では、全日制定時制ともに、学習、部活動、学校行事など、各方面での先輩方の活躍やその存在の大きさについて語られました。卒業生には、団結力、リーダーシップ、学校を休まず粘り強く継続する力など、後輩への良き指針を示してもらえました。多少厳しくてもチャレンジしていく姿勢を大切にし、先輩の築いた伝統をさらに発展させていってもらいたいと思います。 全日制の答辞では、教育キャンプや矢東祭、合唱コンクール、修学旅行などの思い出が語られました。卒業生の瞼には、多くの光景が浮かんだことと思います。笑い合い励まし合った友人や、ともに過ごした家族への感謝の言葉もありました。来年は中高一貫の第一期生が高校3年になります。在校生の皆さんも、一日一日を大切にしながら、新たな時代を切り開いてもらいたいと思います。一方、定時制の答辞では、「学ぶ、チャレンジ、夢実現の目標の下、自分たちはここまでやってきました。不安な中、明るくふるまって空回りしていた自分たちを、先生方が熱心に導いてくれました。一人一人に合わせた指導、どれだけ時間をかけてもらったのかと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。また、家族の大変さやありがたさも、働いている自分たちだからこそわかる、本当に感謝しています」との話もありました。そして、ともに教室から窓ガラス越しに夜空を見上げたクラスメイトたちへの言葉、「修学旅行で語り合った夢を実現させるために、前を向いてチャレンジしていこうね。今日この日この心をいつまでも忘れずにいましょうね。」聞いていて涙が出ました。 平成29年3月1日、本校は素晴らしい卒業式を挙げることができました。ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。そして165名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。これからの人生に幸あれ。
平成27年度卒業式が挙行されました。
3月1日(火)、矢板東高等学校の卒業式が本校体育館で行われました。卒業生は、全日制が、第44回の卒業式で156名、定時制は第43回の卒業式で14名です。附属中学校の生徒達も参加しました。 校長式辞では、卒業生にこれからの生き方の指針として「弱みを強みにする努力を」、自分が弱み、短所だと思っていること、あるいは逆境、ピンチと感じている状況の中にこそ、弱みが長所に変わったり、チャンスにできる可能性が内在しているとの餞の言葉がありました。 在校生送辞では、全日制、定時制それぞれの代表者から、卒業生を送る言葉があり、それに応えて卒業生答辞では、やはりそれぞれの代表から、卒業にあたってのあいさつがありました。この式をもって、全・定あわせて170名の卒業生が本校を巣立っていきました。 これで本校の卒業生は、累計で16787名になりました。 卒業生入場 卒業証書授与 校長式辞 卒業生答辞
平成26年度卒業式が挙行されました。
3月2日(月)、矢板東高等学校の卒業式が本校体育館で行われました。卒業生は、全日制は第43回の卒業式で156名、定時制は第42回の卒業式で16名です。附属中学校の全生徒も式に参加しました。 学校長式辞では学校長から、卒業生にはこれからの生き方の指針として「自立」と「調和」を重視しながら、「高い志」を持ったリーダーを目指して、自己実現のサイクルを実践して欲しい、と餞(はなむけ)の言葉がありました。 在校生送辞では、全日制・定時制それぞれの在校生代表から、卒業生を送る言葉があり、それに応えて卒業生答辞では、やはり全日制・定時制それぞれの代表から、卒業にあたってのあいさつがあり、この式をもって、全・定あわせて172名の卒業生が本校を巣立っていきました。 これで本校の卒業生は、累計で16,617名になりました。 卒業証書授与 学校長式辞 卒業生答辞 卒業生退場
平成25年度卒業式が挙行されました。
3月3日(月)、矢板東高等学校の卒業式が本校体育館で行われました。卒業生は、全日制は第42回の卒業式で195名、定時制は第41回の卒業式で18名です。附属中学校の1・2年生も式に参加しました。 学校長式辞では、3年前のあの東日本大震災の日が、ちょうど卒業生の高校入試の合格発表の日であったこと、その経験を踏まえて、これからも高い志を持って前向きに努力して欲しい、と餞(はなむけ)の言葉がありました。 在校生送辞では、全日制・定時制それぞれの在校生代表から、卒業生を送る言葉があり、それに答えて卒業生答辞では、やはり全日制・定時制それぞれの代表から、卒業にあたってのあいさつがあり、この式をもって、全・定あわせて213名の卒業生が本校を巣立っていきました。 これで本校の卒業生は、累計で16,445名になりました。 卒業生入場 卒業証書授与 校長式辞 卒業生答辞