卒業生からの報告

後輩たちの勉強の動機づけに

またしても数学
先日、経済学部在籍の卒業生から
こんなメッセージをもらいました。

(以下本文)
突然すみません。
公認会計士の資格試験の勉強をしているときに
線形計画法が出てきました。
久々だったので楽しかったです。

他にも企業法という科目で
法律も勉強しているんですが、
先生がおっしゃっていた
「法律は数学を使う」
という意味がわかりました(笑)
(本文以上)

本文の前半に補足すると、
著作権の関係で載せてはおりませんが、
テキストの写真も添付されていて、
セクションタイトルが
「最適セールス・ミックスの意思決定」
となっておりました。

線形計画法は
数学Ⅱの教科書で扱われています。
教科書の例題は
正直あまり味気なく、
初めて勉強するときは
「なんだこれ」と感じるかもしれません。

しかしその分、
いろいろな味付けが可能です。
大学入試では
最大利益や栄養摂取の問題と関連づけて
出題されています。

高校時代にきちんと勉強しておけば、
時が経ってその内容が出てきたとしても、
すぐに理解できると思います。
今、「大人の学び直し」が叫ばれています。
若い時に力を注いで身に付けたこと
(知識、スキル、経験 etc. )は
その人の財産であり、
後の世に up-date するときの
基礎になるものと考えます。


いつまでも out-of-date じゃいられない。