卒業生からの報告

OBOG講演会

3年ぶりの開催
本校では例年、
3月の高校入試あけに卒業生にお願いして
1・2年生に話をしてもらっています。
昨年、一昨年はコロナの関係で
実施を見送っていましたが、
昨日、3年ぶりに開催しました。

話してもらう内容は
現在の学びの様子の報告と、
矢東高時代の学びの振り返りをふまえての学習アドバイスです。
リーダーシップ育成のために
会の運営は全部生徒にあずけます。
運営する生徒たちは
卒業生たちと事前に打ち合わせをして本番に臨みます。
運営でうまくいったこと、いかなかったこと、
いずれも経験です。
次に活かしてもらえるとうれしいです。
        
          事前打ち合わせ

    
         講演する卒業生たち
(卒業生の話から)
○勉強は、誰かにやらされるうちは勉強ではない。
○学習の様子をアプリに記録する。
○小テストでは手を抜かない。
○高校生活はあっという間に終わる。
○友達を大切に。
○人に会えないと病んでしまう。
○英単語は音読。
○もっと英語をやっておけばよかった。


今日たくさんの卒業生が
国公立大学前期試験の受験結果の報告に来ました。
その中には既卒生も含まれています。
その1人がこんなコメントを残してくれました。
「僕は1年生の時に卒業生の話を聞いて、第1志望を決めました。」
企画する私たちにとって、非常にありがたい話です
(ちなみにこの既卒生は、その第1志望に合格しました)。
講演会をオンラインでやってもよいのですが、
前回のコラムに載せたように、
対面だからこそ伝わるモノもあります。
続けていきたい行事の1つです。