まとめ:発表会へ向けて
3月15日(火)⑤⑥⑦ アイデアをまとめる
2月に予定していた活動を延期して午後の授業3時間を使い授業を行いました。
当初予定した「対面でのポスターセッション」から、「動画による発表会」へ変更したことを伝え、3年生が作成した課題研究発表会の動画を視聴しました。
その後、オンライン等を活用し、話し合っていたアイデアを班ごとにまとめ、発表用のポスターを制作しました。
現状把握ではデータに基づいた分析となるように、根拠としたデータを見やすい形で提示する。必ずそのデータの出店についても明示する。生徒はこの一年間で学んだことに気を付けながら、発表会に向け準備を進めました。各班とも仕事を上手に分担し、協力して進めており、発表がとても楽しみです。
※1・2学期に商業科の授業を探究の時間に振替実施していたため、3学期まとめて探究の授業となっています。
3月17日(木)⑤⑥⑦ 動画撮影
予定していたSDGsカードゲームについても感染リスクの高い活動と考え、次年度への延期としました。
今日は自分たちの発表の動画撮影を行いました。動画は3分から5分程度で、声の大きさや、ポスターの配置など見る人の立場に立って撮影を行うよう注意しました。全員が発表に携われるよう分担を決め、主にスマートフォンで撮影し、編集を行いました。なかなか授業の時間だけでは時間が足りず、放課後残る班もありました。各班18日(金)までにTeamsに動画をアップすることになっています。
3月22日 1年生商業科探究の時間まとめ発表会
「足利の地域課題」を解決するための提案を動画形式で発表しました。当初は体育館にて対面でのポスターセッションを計画しておりましたが、コロナウィルス感染症の影響もあり、動画での発表に変更しました。総合実践室(2クラス全員が入れる大きさで、企業の模擬取引を実際に行うことができる特別教室。)で動画を視聴し、それに対するコメントや疑問点を付箋に記入しました。教室の壁面にそれぞれの班のポスターを掲示し、最後は各自が記入した付箋をポスターに張り付け、自分たちの班に張られた付箋を見ながら振り返りを行いました。
動画に字幕をいれたり、見えにくいポスターを拡大したり、各班とも発表に工夫が見られました。データに基づいた発表ということでRESASを活用しましたが、やはりデータの分析となると難しかったようで、多くの班が「足利の観光地」についての提案となりました。
しかし、限られた時間や環境の中でよく努力し、各班の足利愛にあふれる発表会となりました。ぜひここでのアイデアを3年生の課題研究で実践研究としてほしいと思います。