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研修

  • 平成28年度 幼稚園教職10年経験者研修第2日


在職期間が11年を迎える教員が個々の能力、適性等に応じて研修を行い、中堅教員としての指導力の向上を図る。

平成28年7月1日(金) 9:30~16:00

在職期間が11年を迎える幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭



1 講話・研究協議「学びをつなげる」※教職20年目研修(小・中)と合同
2 演習「幼小連携の視点からの教育課程の工夫・改善」
3 講話・演習「学びに向かう集団づくりとは」


総合教育センター職員




小・中学校の20年目の教職員と一緒に
校種混合のグループ協議
幼児期から中学卒業を見通した指導について 横断幕を作成
学びに向かう集団づくりとは
グループ協議














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 16(66.7%) 8(33.3%) 0(0%) 0(0%) 2(7.7%)
3(42.9%) 3(42.9%) 1(14.2%) 0(0%) 1(12.5%)
19(61.3%) 11(35.5%) 1(3.2%) 0(0%) 3(8.8%)

1 講話・研究協議「子どもの学びをつなげる」

【研修目標】
 小学校以降の学習の基盤としての幼児教育の視点から、幼児期からその後の教育の在り方について考えることができる。

【研修者の声】
  • 小学校との研修はよくあるが、幼小中までの研修は、初めてだった。
  • 中学校卒業時の子どもの姿をイメージして保育を考えたことがなかったので、参考になった。
  • 小中の先生方と話して、幼児期は、子どもが成長する上で、本当に大切な時期だと、改めて感じた。
  • 幼、小、中で細かな違いはあっても、子どもを大切に思う気持ちは一緒であることを感じた。先を見通して、子どもと向き合いたい。


2 演習「幼小連携の視点からの教育課程の工夫・改善」
【研修目標】
 スタートカリキュラムについて知り、小学校教育を見据えて自園の教育課程を見直すことができる。

【研修者の声】
  • 小中の先生方と協議した「子どもの姿」につながるよう教育課程を見直したい。
  • 教育課程の見直しは、学年毎に行っているため、ねらいの系統性が図れない部分がある。つながりや段階を意識したものを作っていきたい。
  • 教育課程をもう一度しっかり把握し、月案や週日案の見直しをしたい。
  • 教育課程をこまめに見直すことがなかったので、今後の課題が見えた。


3 講話・演習「学びに向かう集団づくりとは」
【研修目標】
 幼児期から小学校以降の学習のつながりを踏まえ、「学びに向かう集団づくり」の視点で、自園の教育活動を見直すことができる。

【研修者の声】
  • 年長児だけが集団づくりをするのではなく、各学年それぞれに、できることがあるとわかった。
  • 学びに向かう集団づくりの視点から、子どもの自主性を大切にした保育をしていきたい。
  • 指導計画を常に見直すことが、保育の質を高めることだと改めて気付いた。



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