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研修

  • 平成28年度 幼小連携推進者養成研修第5日


幼小接続期の保育・授業を実際に参観・体験することを通して、子どもの発達を理解し、幼小連携の推進者に求められる資質の向上を図る。

平成29年2月9日(木) 9:30~16:00

幼小連携の中心的立場にある小学校教諭、幼稚園教諭、保育所保育士、幼保連携型認定こども園保育教諭



1 協議「報告に向けて」  報告「ジョイントカリキュラムを作成して」
2 講話「これから先生方に望むこと」

総合教育センター幼児教育部顧問 神長 美津子




報告に向けて、発表内容等を相談
20組のペアが、初日に設定した連携のテーマに基づくジョイントカリキュラムを発表
「文字の習得」のジョイントカリキュラム例
神長先生から、幼小連携の最新の情報














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 4(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 1
11(91.7%) 1(8.3%) 0(0%) 0(0%) 2
14(77.8%) 4(22.2%) 0(0%) 0(0%) 0
29(85.3%) 5(14.7%) 0(0%) 0(0%) 3

1 協議「報告に向けて」
  報告「ジョイントカリキュラムを作成して」

【研修目標】
 ジョイントカリキュラムの作成を通した気付きを共有し、カリキュラム接続の重要性を理解する。

【研修者の声】
  • 今回20部のカリキュラムが作成され、この内容は明日からでも全てにおいて活用できると感じました。
  • ジョイントカリキュラムを作成し、今まで当たり前にやってきたことが文章化され、改めて間違っていなかったと思いました。
  • カリキュラム全てが「なるほど」と納得できたと共に、幼児期に、「もっとこんなことを目指していこう」と思える「教科書」となりました。
  • 日々の保育を振り返り、それらを丁寧に探っていくと「こんなに深い内容のジョイントカリキュラムができあがるんだ」と驚きました。
  • ジョイントカリキュラムを報告することで、再度、カリキュラムについて考えを深めることができました。
  • ペアの先生と、協同でジョイントカリキュラムを作成する過程の中で、たくさんの気付きがありました。
  • どのテーマの発表も、幼児期の経験、学びが土台となって小学校での成長があるということが実感できました。
  • 小学校の教育課程を実施できるのは、幼稚園、保育所等での支援があってこそということが分かりました。


2 講話「これから先生方に望むこと」
【研修目標】
 推進者に期待されるものを知り、幼小連携推進の見通しを持つ。

【研修者の声】
  • 自身が感じたことや学んだことを、自園はもちろん、保護者、地域に向けて発信していかなければならないと感じました。
  • 私たちに求められていることの重大さ、幼小期から児童期への大切な時期に関わっているという責任を改めて感じることができました。
  • 子ども達が大きくなったときに、幸せな未来があるように、つながりを大切にできるよう、再度、考えていきたいと思います。
  • 子どもたちの「今」の段階だけでなく、先の子どもたちの姿を見据えて教育をしていくことを意識していきたいです。
  • 栃木の教育が先進的であるとの話を聞き誇らしく思いました。
  • 幼児教育センターが全国に3~4ヶ所しかなく、このような研修も珍しいということを知り、改めて推進者として求められていることの大きさや責任の重さを感じました。
  • 中教審での議論や今後の方針について、ゴールを揃えるがその過程で幼・保・この実態に合わせた工夫をすること、幼児教育の独自性には、学校教育の一貫性が含まれていることについて、よく分かりました。
  • 育てたい資質・能力は一貫している、幼小で大切にしなければいけないことを共有していくことがどれほど大切かを実感しました。





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