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研修

  • 平成30年度 合同研修〔幼小〕


幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を目指して、幼・保・こ・小・義の教職員が連携の在り方を探り、地域の連携の充実を図る。

(河内・芳賀・塩谷南那須) 平成30年10月26日(金)13:30~16:00 総合教育センター
(上都賀・下都賀) 平成30年11月 1日(木)13:30~16:00 総合教育センター
(那須) 平成30年11月 6日(火)13:30~16:00 西那須野公民館
(安足) 平成30年11月 8日(木)13:30~16:00 足利市生涯学習センター

幼稚園、保育所、認定こども園:年長担当者
小学校、義務教育学校:1学年担任 生活科主任 等



講話「接続期の主体的・対話的で深い学びとは ~カリキュラムの接続~」
協議「『主体的・対話的で深い学び』を視点にカリキュラムを見直し、接続期の教育の在り方を考えよう」

幼児教育センター職員 教育事務所職員


















0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 24(85.7%) 4(14.3%) 0(0%) 0(0%) 1
43(81.1%) 10(18.9%) 0(0%) 0(0%) 0
59(70.2%) 24(28.6%) 1(1.2%) 0(0%) 1
228(67.1%) 110(32.4%) 2(0.5%) 0(0%) 1
全体 354(70.1%) 148(29.3%) 3(0.6%) 0(0%) 3

1 講話「幼児期の主体的・対話的で深い学びとは~カリキュラムの接続~」
  協議「『主体的・対話的で深い学び』を視点にカリキュラムを見直し、接続期の教育の在り方を考えよう」
【研修目標】
 「主体的・対話的で深い学び」を視点にカリキュラムを見直しながら、接続期の教育の在り方について考える。

★研修者の声
 【幼稚園・こども園・保育所】
  • 小学校での1年生の現状、実情を知る機会がなかなかないため、意見交換をすることができてよかった。自分の保育にも反映させていきたい。
  • 行事も大切だが遊びの時間をしっかりとれるカリキュラムを意識していくべきだと思う。
  • テーマをしぼって話すことで、客観的に子どもの姿について考えることができた。
  • 幼稚園では一人でできることがたくさんあり、堂々と卒園していくが、環境が変わることで自己発揮ができなくなるのかな、と感じた。
  • 幼児期の終わりまでに育ってほしい姿が現れてくるよう、日々の保育の中で、子ども同士の関わりがたくさん生まれるよう環境を整えたり、援助の仕方を考えたりしていきたい。
  • 園で行っている自由遊びの中での発見などが、長い目で見れば小学校での生活や学習に結びついていることが分かった。
  • 小学校で安心して生活が送れるよう、小学校の生活の様子を伝えたり、時間を意識して生活を過ごせるよう工夫したりして保育をしていきたい。
  • 5領域や10の姿は小学校にもつながっていくので、これから小学校の先生たちと連携を図っていくにあたり、情報交換のツールとして捉えていけたらと思う。
  • 今、行うべき保育の在り方やねらいが明確になったように思う。幼児期の育ちというところを、園全体で話し合い、共有していきたい。
  • 日頃の子どもたちの姿が小学校の土台となっていることがわかり、良かったなと、自信になった。豊かな経験を支え、自信や意欲が育つような環境の工夫を継続していきたい。
 【小学校】
  • 例年幼稚園と行う情報交換が園児一人一人の情報交換であるのに対し、今回は幼稚園の日常の様子やカリキュラムの仕組み等をお聞きすることができ、有意義だった。
  • スタートカリキュラムが、ただ「学校になじむ」ためにあるのではなく、子どもたちが主体的に学びに向かうためのものであることに気付くことができた。
  • 子どもたちを‘適応’させるのではなく、安心して自分の力を発揮できるように心がけていきたい。
  • 幼稚園に見学に行くことはあっても、どんなねらいでその活動をしているのかが分からなかったので、ただ漫然と参観していたが、今後は見方が変わると思う。
  • 最初から「あれはだめ」「これはだめ」と指示せず、まずは子どもたちに任せてみることも必要だと思った。
  • 「対話的な学び」の実現のために、体育の遊具遊びでは「名人にコツを聞いてみよう」という活動を入れ、友達とやりとりしながら自分の力を伸ばすことができるようにしたい。
  • カリキュラムがあることで安心せず、子どもたちの姿から必要に応じて見直しをすることが重要であることが分かった。
  • 保育所の先生から保育現場の話を実際に聞くことができ、児童の発達段階を考慮した支援に生かせると感じた。
  • 遊びを通して身に付けた資質・能力を、小学校で安心して力を発揮できるよう、カリキュラムを見直し、指導していきたいと思った。
  • 入学して環境が変わり、本当はできるが戸惑っているだけだと気付いた。‘戸惑っている=できない’と捉えないようにしなくてはならないと気付いた。
  • 小学校ではきまりや枠を決めつけてしまっていて、子どもたちの発想などを上手に引き出せていないな、と感じた。