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研修

  • 平成30年度 幼小連携推進者養成研修第4日


幼小接続期の保育・授業を実際に参観・体験することを通して、子どもの発達を理解し、幼小連携の推進者に求められる資質の向上を図る。

平成31年1月18日(金) 9:30~16:00

幼小連携の中心的立場にある幼稚園教諭、幼保連携型認定こども園保育教諭、保育所保育士、小学校教諭、義務教育学校教諭



1 保育参観
2 研究協議
3 報告・協議「第3日の体験研修で学んだこと」

宇都宮大学教育学部附属幼稚園教職員




設定したテーマを視点に、ペアで語り合いながら、5歳児の保育を参観しました。
研究協議で、年長後期の生活を知り、ジョイントカリキュラムを見直しました。
第3日の報告やこれまでの研修を振り返り、幼小連携川柳を考えました。














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 2(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
4(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
8(61.5%) 5(38.5%) 0(0%) 0(0%) 0
19(100%) 0(0%) 0(0%) 0(0%) 0
33(86.8%) 5(13.2%) 0(0%) 0(0%) 0

1 保育参観

2 研究協議
【研修目標】
 保育参観や研究協議を通して、年長後期の生活を知り、設定したテーマを視点としたジョイントカリキュラムの作成を進める。

【研修者の声】
  • 子どもたちが、遊び方を工夫するなどして、遊びを展開していく姿を見て、ジョイントカリキュラムを「年長後半の姿」を意識して作り直そうと思った。
  • ジョイントカリキュラムの作成では、たくさんの指導の場面の中で取り組めることについて考えていたが、年長後期の様子を見ると子どもの遊びや思いを大切にすることがとても重要であると思った。
  • この時期に大切にしたいことを協議する中で、ジョイントカリキュラムは園側で大切にしてきた意図を小学校でも引き続き大切にしていくことが重要であると感じた。
  • 学校では、時間や環境等、いろいろな枠はあるが、幼児教育で大切にしている「子ども主体で」ということを忘れず、日々指導していきたいと思う。
  • 「やりたい」という思いで活動すると、興味は驚くほど持続するということが分かった。参観と研究協議を通して、ジョイントカリキュラムを、より幼小のつながりを意識したものに修正できた。


3 報告 「第3日の体験研修で学んだこと」
【研修目標】
 体験研修の報告を踏まえた協議を通し、幼小連携で大切にしたいことを明確にする。

【研修者の声】
  • 体験研修を行うことによって、幼小の共通点やこれから目指す子どもの姿が明確になってきて、共通理解が図れたように思う。
  • 報告を聞き合い、実際にやっていることで共通になる部分は、幼児期に培った力をさらに伸ばしていけるような指導が必要だと思った。小学校で子どもたちの自信がなくならないよう段差を埋めることが大切だと感じた。
  • 幼小の共通点や違いについて、たくさん話し合ったが、川柳作りを通して、みんな子どもたちへの思いは同じであることを知り、心強く思った。
  • これまで、園との相違点ばかりが見えていて、共通点を意識していなかったが、これまでの研修を振り返ることによって様々な同じ思いを見つけることができた。