栃木県幼児教育センタートップへ

 
幼・保・小連携の推進のページ 研修ページへのリンク 情報の提供へリンク 調査研究へリンク

トップ > 研修 > 平成30年度 研修報告一覧 > 新規採用幼稚園教諭等研修 研修報告

研修

  • 平成30年度 新規採用幼稚園教諭等研修第3日


幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領に基づき、幼児教育の基本理念、保育の営み、幼児理解、指導計画等に関する内容について講話や演習等により、実践的指導力、幅広い知見等を得させる。

平成30年8月1日(水) 9:30~16:00

新規採用幼稚園教諭、新規採用幼保連携型認定こども園保育教諭



1 講話   「一人一人を大切にする教育」
2 講話・演習「幼児理解から始まる保育」
3 演習   「幼児理解に基づいた保育を考えよう」
4 宿泊研修オリエンテーション

県教育委員会総務課人権教育室職員
幼児教育センター職員
幼稚園・こども園職員
栃木県幼稚園連合会職員




指導助言者紹介
講話「一人一人を大切にする教育」
講話・演習「幼児理解から始まる保育」
演習「幼児理解に基づいた保育を考えよう」
演習「幼児理解に基づいた保育を考えよう」
宿泊研修オリエンテーション














0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
  そう思う   そう思わない
  未回答
満足度・活用度 77(95.1%) 4(4.9%) 0(0%) 0(0%) 0
150(97.4%) 4(2.6%) 0(0%) 0(0%) 2
全体 227(96.6%) 8(3.4%) 0(0%) 0(0%) 2

1 講話「一人一人を大切にする教育」
【研修目標】
 一人一人の人権を大切にした幼児教育について理解する。

【研修者の声】
  • “みんな同じ”であることが重要視されている気がするが、“人権”を一人一人大切に守ってあげたいと思いました。
  • 「こうあるべきだ」「~のはず」という考えは、差別や偏見につながっていくおそれがあり、自分の常識としての考えをもう一度見つめ直し、よりよい保育を行っていきたいです。
  • 子どもであっても一人の人間なんだと胸に刻み、それぞれの考えを大切に扱いたいと思います。


2 講話・演習「幼児理解から始まる保育」
【研修目標】
 幼児理解の重要性を知り、事例を通して、発達の課題や具体的な援助について考える。


3 演習「幼児理解に基づいた保育を考えよう」
【研修目標】
 保育の事例から、幼児理解に基づいた保育について理解を深める。

【研修者の声】
  • 子どもと一緒に遊びながら、子どもが言葉にできないことを表情や言動からくみ取り、子どもの真の理解者になれるよう努めたいです。 
  • 日頃から「考える姿勢」を大切にして、今後も幼児理解を深めていきたいです。
  • 講話・演習を通して、今までの保育は外からの保育であったことに気付きました。もっとたくさん子どもと遊んで、子どもとの信頼を築いて子どもを理解していかなければと思いました。
  • ビデオの中の幼児について理解を深めることができたので、今日学んだことを生かせば、自園の子どもたちについてもっと深く考えることができると感じました。2学期も頑張ろうと励みになりました。
  • 自分の保育と今日学んだ理想の保育について考えてみることを常に心掛けることで、これからの保育がより質の高いものになると感じました。
  • すぐに指示せずに子どもの発達を考えながら見守ることも改めて大切と感じました。また、長期的な目線で子どもを捉えることを学んだので保育において気をつけたいです。
  • グループで話し合うことで、自分とは違う子どもの見方に気付かされ、保育者同士で語り合うことの重要性を強く感じました。
  • “なぜ?どうして?”と子どもの気持ちを理解してから、どのような経験が必要なのか発達の課題を出し、それから保育でどのように関わるかということを考えることが大切だと気付きました。