目
的 |
幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を目指して、幼・こ・保・小・義の教職員が子どもの育ちを共有し、接続期の教育を充実させるための資質・能力を養う。
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日
時 |
(河内・芳賀・塩谷南那須) |
令和元年11月 1日(金)13:30~16:00 総合教育センター |
(上都賀・下都賀) |
令和元年11月 5日(火)13:30~16:00 総合教育センター |
(那須) |
令和元年11月 7日(木)13:30~16:00 西那須野公民館 |
(安足) |
令和元年11月11日(月)13:30~16:00 足利市生涯学習センター |
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対
象 |
幼稚園、認定こども園、保育所:年長担当者 等
小学校、義務教育学校:1学年担任 生活科主任 等
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研
修
内
容 |
講 話「幼児期にふさわしい生活を通して育まれる資質・能力とは~カリキュラムの接続を目指して~」
実践発表「幼小ジョイントカリキュラムの作成から見えたこと」
協 議「『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を視点に、接続期の教育の在り方を考えよう」
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講
師 |
幼児教育センター職員 教育事務所職員 幼小連携推進者
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研
修
の
様
子 |
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研
修
評
価
・
振
り
返
り
シ
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ト
か
ら |
0 本日の研修は、今後の職務に生かせる内容でしたか。
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そう思う
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そう思わない
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1
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2
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3
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4
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未回答 |
満足度・活用度
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幼 |
18(75.0%) |
6(25.0%) |
0(0%) |
0(0%) |
0 |
こ |
44(75.9%) |
13(22.4%) |
1(1.7%) |
0(0%) |
0 |
保 |
99(76.7%) |
27(20.9%) |
3(2.4%) |
0(0%) |
0 |
小 |
253(75.1%) |
80(23.7%) |
3(0.9%) |
1(0.3%) |
0 |
全体 |
414(75.5%) |
126(23.0%) |
7(1.3%) |
1(0.2%) |
0 |
1 講話「幼児期にふさわしい生活を通して育まれる資質・能力とは~カリキュラムの接続を目指して~」
協議「『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を視点に、接続期の教育の在り方を考えよう」
【研修目標】
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の具体的な子どもの姿や実際のカリキュラムから、接続期の指導の在り方について考える。
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★研修者の声
【幼稚園・こども園・保育所】
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幼児期の終わりまでに育ってほしい姿は年長以前からの積み重ねが大切であり、日々の生活や行事の在り方など、全てにおいて話し合っていく必要があると感じた。
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子どもたちの考える力を育んでいけるように、自由な活動の時間を増やしていきたいと思う。
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小学校で子どもたちが自己を十分に発揮できるように環境を整え、その様子を小学校にも伝えていきたい。
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保育を進める上で、「遊び」を通して生活経験を豊かにすることの大切さ、アプローチの重要性を学んだ。
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幼児期に取り組んでいるような内容が、小学校のスタートカリキュラムにしっかりと明記されており、頼もしく感じた。
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子どもたちが主体的に活動できるよう見守ったり、寄り添ったりしているつもりでも、まだ足りていない部分があると感じた。待つことを大切に生活をしていきたい。
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幼児期の終わりまでに育ってほしい姿は、何気ない活動の中に含まれていた。今後はこの‘10の姿’を意識していきたい。
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私語が多い子どもたちに「ん?」という複雑な思いを抱いていたが、小学校の先生からそれが普通と聞いて安心した。
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「小学校は0からのスタートではない、子どもたちの成長に寄り添い指導していきたい」という小学校の先生の声を聞きありがたく思った。
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今の1年生の状況や指導の仕方、入学してからの生活の様子を聞き、以前とは変わってきていることに嬉しさを感じた。
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幼稚園等の先生と小学校の先生が直接話をすることが、一番の幼小連携になるのではないかと感じ、その機会が必要だと感じた。
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子どもの学びの姿を常に記録し、それがどのようなことに繋がっているのか、園で話し合う時間を大切にしていきたい。
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4月に自信をもって小学校の門をくぐれるように、日々の保育に取り組んでいきたい。
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一人一人の興味関心を大切にすること、幼児理解に努めること、自信ややる気に繋がるようにしていくことなど、日々意識して行っていることを改めて大切なことだと感じた。
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明日や一週間、近い行事に頭がいっぱいになってしまっていた。子どもたちの1年後、2年後・・・10年後を意識して過ごしていきたいと感じた。
【小学校】
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小学校は0からのスタートではなく「子どものできることをつなぐ」ことが大切だと思った。子どもの可能性をより伸ばしていけるようにしていこうと思う。
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幼小では教育の方法が多少違いますが育てていきたいものは同じで繋がっていることを再確認できた。
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幼児期に培ってきたことを生かし、伸ばしていくために、接続期の計画を見直し、学校全体で共有することが大切だと分かった。
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遊びの中に学びがある(アクティブラーニング的な学び)ことを知り、小学校では型にはめてしまっていることに気付かされた。
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子どもたちに「小学校は幼稚園とは違うんだ」ということを伝えていたことにはっとした。
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教材によっては子どもの創造を制限してしまうのではないかという意見があり、教材も子どもの実態に合わせて見直す必要があるなと感じた。
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「これくらいしかできないだろう」ではなく、「こんなこともできるかもしれない」という気持ちで子どもを見、環境を用意する必要があるだろうと思った。
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「1年生だから」という枕詞のもと、手とり足とりお膳立てをしていたうように思う。子どもたちの意欲や自立心の芽を摘んでしまわぬよう、まずは意識改革が必要だと思う。
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もっと子どものことを信頼し、自分で出来ることは任せることを大切にしていきたいと思う。
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「◯◯しなさい」と一方的に教え込むのではなく、自分で考え、行動できるような声かけをしたり、やる気を引き出し伸ばす環境の工夫をしたりしていきたいと思った。
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小学校では、せっかく興味をもっても、「時間だから・・」「次の教科は~だから」「授業を進めないと・・」と、学びをぶつ切りにしてしまっているように、協議で感じた。
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スタートカリキュラムは、子どもの実態に応じて毎年練り直していく必要があると感じた。園の先生方と一緒に共有しながら加除修正を行えたらさらによいと感じた。
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どうやって遊んだら楽しいかを考える思考力など、見えない部分の学びをしてきていることを踏まえて、活動を検討していくことがよいのかな、と感じた。
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「学校はこういうところなんだよ」と教えなくてはいけない場面はあると思うが、教師側に今日学んだような思想・考えがあれば、1年生への指導の仕方が変わってくると思った。
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