2004年03月25日
人間の気高さ[内容項目3−(3)人間の気高さ](初稿H15)
参考文献『「生きる力」をつけるための道徳授業」(明治図書)の追試です。人間の気高さという主題に迫るため、異なったタイプの授業展開を2時間扱いで設定しました。第1時は、ディスカッションを取り入れ、生徒個人の価値意識や価値判断を明らかにしていくこと、すなわち「価値の明確化」を目指します。これに続く第2時では、第1時で明らかにした「自分の価値」に揺さぶりをかけていくことで、自分の中の「人間の弱さ」「醜さ」を認めつつ、それを克服させることにより、「価値の主体的自覚」を促そうとする授業です。
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2004年03月25日
思いやりの心[内容項目2−(2)思いやり](初稿H15)
この教材キットでは、「思いやり」をねらいとする内容項目を扱った中学第1学年の道徳授業を紹介しています。学習指導案の「生徒の実態について」に示したように、中学生の中には、情緒的に不安定で、自己確立といいながらも自己中心的で、他人のことを顧みない傾向がみられる生徒もいます。人の心の痛みを自分に置き換えて考える体験が不十分なままきているからだと考えられます。そのため、理屈ではわかっていても行動がともなわず、相手の気持ちを十分に考えない言動がみられる生徒もいます。また、相手を傷つけていることに気づかない生徒もい
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2004年03月25日
郷土愛[内容項目4−(8)地域社会への参加 ](初稿H15)
この教材キットでは、「郷土愛」をねらいとする内容項目を扱った、中学第2学年の道徳授業を紹介しています。阪神淡路大震災の被災地にボランティア活動をしに行った筆者の姿をとおし、自分や自分の親しい友人だけでなく、もっと広い地域社会に目を向け、地域のために貢献しようとする意欲を生徒がもてるよう意図した授業です。
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2004年03月25日
苦しさを乗りこえて[内容項目1−(2) 強い意志](初稿H15)
この教材キットでは、「強い意志」をねらいとする内容項目を扱った中学校第2学年の道徳授業を紹介しています。長野オリンピックで、金メダルを手にするまでの原田選手の苦悩や、あきらめずに立ち向かっていった姿を、4つの場面に分けた資料を使って授業を構成しました。生徒が、生活の中での障害や困難を乗りこえていくことの大切さに気づいていくことを意図した授業です。
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