平成24年度 新任進路指導主事研修(高等学校、特別支援学校)研修報告
目 的 | 進路指導主事の職務・役割、進路指導の現状と課題等について理解を深め、進路指導主事としての資質の向上を図る。 |
日 時 | 平成24年6月5日(火) 9:30~16:00 |
対 象 | 高等学校、特別支援学校の新任進路指導主事 |
研修内容 | 1 事例発表「進路指導主事としての実践」 2 研究協議「進路指導の実際と課題」 3 講話「今求められる人材とは」
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講 師 | 県立那須清峰高等学校教諭 県立矢板東高等学校教諭 県立のざわ特別支援学校教諭 NPO法人キャリアコーチ理事長 髙木義博 氏
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研修の様子 | 事例発表「進路指導主事としての実践」 | 事例発表「進路指導主事としての実践」 | 研究協議「進路指導の実際と課題」 | 講話「今求められる人材とは」 |
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研修評価・振り返りシートから | 0 研修の満足度 ①満足度 | 満足 |  | 不満足 |
1 事例発表「進路指導主事としての実践」 【研修の目標】 事例発表を通して、進路指導主事としての職務内容や役割、進路指導部としての具体的な取組や実践について理解を深める。 |
【主な意見・感想、参考になったこと】
- 各学年の生徒に対して、進路指導部として働きかけをする時間と場を設定していきたいと思いました。
- 紹介された5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を自校でも実践していきたいです。
- 進路指導主事としてミドルアップダウンマネジメントをしっかりと行っていきたいです。
- キャリア教育の取組を通して、各学部の連携の強化や各教員の意識の高揚を図っていきたいと考えました。
- 肢体不自由部の初めての卒業生を送り出すので、紹介された実践事例は大変参考になりました。
2 研究協議「進路指導の実際と課題」 【研修の目標】 研究協議を通して、進路指導を進める上での具体的な課題を明らかにし、進路指導主事及び進路指導部としての今後の方策と取組について理解を深める。 |
【主な意見・感想、参考になったこと】 - 目的をもって進学する必要があることを意識付けしていきたいです。
- 開放的な進路指導室にするための環境整備を行っていきたいと思います。
- 学校として目指すものを見極めて、進路指導の充実を図っていきたいと考えました。
- インターンシップの際の校内の役割分担を見直したいと思いました。
- 進路指導部として、各学部の連携と組織力を高める工夫を行っていきたいです。
3 講話「今求められる人材とは」 【研修の目標】 社会ではどのような人材が求められているかを確認する。そして、社会が求める人材を育成・輩出するために、進路指導主事及び進路指導部にどのような役割を期待されているかについて、キャリア教育の観点から理解を深める。 |
【主な意見・感想、参考になったこと】 - 授業の中で暗記型から思考型に変化させる指導を行っていきたいです。
- 授業や部活動を通し、忍耐力や応用力を育んでいきたいと思います。
- 内的モチベーションや勤労観・職業観を育成するための一貫したキャリア教育を充実させていきたいと思います。
- 「職業=人生」であることを生徒に意識させていきたいです。
- 人材の育成には、内的モチベーションとして「愛・所属の欲求」が大切であることを教えていただきました。
- 企業を支えるモチベーションについての考え方は、学部経営や学級経営にも生かせると思いました。
- 日本の産業構造の変化により、社会が求めているものも変化していることを感じました。
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