総合的な探究の時間

総合的な探究の時間

【1,2年生 合同講演会】 ※探究学習実践支援事業による講師派遣

 12月1日(月)7限目の総合的な探究の時間に、日本両棲類研究所所長の篠崎尚史先生をお迎えして、探究活動への取り組み方について講演をいただきました。

  篠崎先生ご自身の疑問を解決する姿勢や、興味をもったことをとことん追求する『サイエンス』の考え方から多くのことを学ぶことができました。どんなことに対しても疑問に思える気持ちを持てるかどうかが大切だと教えられ、生徒たちは皆、先生のお話に興味深く聴き入っていました。

 現在、12月15日の中間発表に向けて準備を進めている中ですが、今回の講演を聴くことにより、今後の探究活動への新たな意欲や行動につながるきっかけを得る機会となりました。

 篠崎先生、ありがとうございました。

 

 

 

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お知らせ

令和7年度 総合的な探究の時間

【今年度の重点目標】

  様々な分野から興味・関心のあるテーマを見つけ、

  課題設定や仮説、立証、発表する過程を経験することで、

  将来の生き方を考え、自らの主張を適切に表現し、

  継続的に自己実現する力へつなげていく。
 

さらに、今年度は生徒のテーマ設定に生かすため、テーマ設定の手助けとさせるために、様々な講演会を実施しました。

【実施内容】

6月2日(月)7時間目 【宇都宮大学内留中の本校教員より講演】

  「探究」を学ぶ君たちに期待すること 〜「探究」って何をすればいいの?〜

 

6月9日(月)7限目【地域の方々からのお話(含・学校運営協議会委員)】

  ①15:25~15:45 (20分)

   講師: 宇賀神 一晃 様(学校運営協議会委員・PTA書記)

   題目: 笑顔ある未来のために ~愛するまち『人・郷・未来』を創造する~

  ②15:45~16:05 (20分)

   講師: 加藤 美智子 様(仁神堂自治会長・菊沢こども食堂 森のこびと代表)

   題目: こども食堂とフードロスについて

  ③16:05~16:25 (20分)

   講師: 名塚 久貴 様(学校運営協議会委員・元中学校長)

   題目: 「街歩きの視点から」

 

6月30日(月)7限目

  アントレプレナーシップ推進大使派遣事業(文科省主催)

   講師:大塚 雅一 様(学校法人自然保育学園 風と緑の認定こども園)

 

7月7日(月)7限目 足利大学より講師2名(文型1・理型1)派遣

  ①14:55~15:25 (30分)

   講師: 工学部 創成工学科機械分野 准教授 飯野 光政 先生

   題目: 「知られていないこと」を探究する研究者の視点

       ー波力発電の研究を通してー

  ②15:30~16:00 (30分)

   講師: 共通教育センター 教授 嶋田 和成 先生

   題目: その「なぜ?」が探究のはじまり

        ──英語教育学・言語学の「なぜ?」を通して

 

 さらに、2学期は、県より令和7(2025)年度 探究学習実践支援事業 が承認され、その一環として、以下の2つの講演会を実施しました。

10月6日(月)7限目

  講師:タオグラフィクス代表  中島 孝明 様

  題目: 『脳科学×創造力×編集力』 ~ 人ってなんだろう!? ~

 

12月1日(月)7限目

  講師:日本両棲類研究所 所長 篠崎 尚史 様

  題目: 『サイエンスの力でイノベーション』

 

 昨年度、どのようなテーマにしたら良いか分からない、自分は何について探究するべきか迷っている、という生徒が多かったため、その反省を踏まえて、いろいろな立場の方々から、講演内容は講師にお任せする形で、(ただ、探究活動に生かせるような内容を意識していただいて) 講演を依頼させていただきました。   

 これらの講演会を聴くことで、生徒たちはテーマ設定のみならず、将来の自分の進む道(文理選択や、進路関係等)についても、自分の知らない分野を初めて知ることで、少なからず影響を受けていました。今後のフィールドワークや、発表準備においても、良い参考になりました。

 講師の先生方、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。