|
文字
背景
行間
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第14日目】
今日は、COLFAX高校で過ごす最後の日。夜はホストファミリーを招いて、さよならパーティを行います。日中は、ホストファミリーに渡す手紙やさよならパーティで行う歌やダンス、紙芝居の準備をしました。英語の歌「DOD BLESS AMERICA」は歌いながら振付がありますが、だいぶそろってきました。日本の歌「上を向いて歩こう」はこちらでもなじみの日本の歌「すき焼きの歌」としても知られています。そして、昔話「桃太郎」を日本語で紹介します。「ゆっくり大きな声で」というCECE先生とJENA先生のアドバイスをききながら、何度か練習を重ねると、歌と同じように、段々と聞き取りやすくなってきました。ダンスはもう完璧です。みんなとても楽しそうです。
今晩のさよならパーティで、みんなの感謝の気持ちがホストファミリーに届きますように、生徒も、ホストファミリーも楽しい時間を過ごせますように・・・
外は大雨ですが、雨など吹き飛ばす勢いで楽しめればと思います。
練習の合間に、ランチの時に時間の変更などお世話になったカフェテリアのスタッフと私たちの受け入れに尽力をつくしてくださった校長先生の秘書および、私たちの教室となった図書室の管理と、さよならパーティのビデオを作ってくれたマイケルに感謝のカードを送りました。
「おいしいランチを作ってくれてありがとう」
「楽しい時間をありがとう」
「大変お世話になりました。」
カフェテリアのマネージャーウェンディは泣きそうです。「さよなら」「ありがとう」そしてハグをしてお別れしました。
さて、さよならパーティが間もなく始まります。たくさんの「ありがとう」を伝える時間です。
本日の報告は以上となります。
ISA
持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第13日目】
今日は、CURTURAL DEMONSTRATIONSの日です。
黒磯南高校の生徒は書道、絵手紙、折り紙、茶道、浴衣などに分かれ、日本の文化を紹介しました。
2BLOCKに分けて(1BLOCKが約80分です。)デモンストレーションを行いましたが、2BLOCKともそれぞれ70名以上のCOLFAX高校の生徒が参加をしていました。
途中茶道で使うお菓子を食べられてしまう場面もありましたが、どのデモストレーションも興味を引いたようです。
茶道では日本のお菓子を召し上がっていただき、薄茶を振る舞いました。
薄茶が初めての生徒にとっては、ちょっと苦いようです。
意外と羊羹は人気があり、足りなくなってしまう場面もありました。
また、日本の味として味噌汁も用意をしました。見たことないスープの具材について熱心に聞いている生徒もいました。
絵手紙では、日本の生徒が説明すると、時間が足りないくらい熱心に書いていました。
書道では自分の名前を日本語で書いてもらい、生徒は嬉しそうに持って帰っていました。
折り紙は鶴や手裏剣の作り方を教え、出来上がった作品はプレゼントしました。
このデモストレーションの中で現地の生徒と友達になった生徒もいました。
日本の文化を知ってもらうだけでなく、双方の生徒がコミュニケーションを取ることが出来た貴重な時間でした。
午後は、明日のさよならパーティの準備をしました。いよいよ学校に通うのも残り1日となりました。
心残りのないよう過ごしてもらいたいと思います。
本日の報告は以上になります。
ISA
持田
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第12日目】
今日からCOLFAX高校にてオリンピックウィークが始まります。
今日はオープニングセレモニー。校長先生の計らいで日本の国旗を用意していただきました。また、黒磯南高校の生徒全員にオリンピックウィークのTシャツをプレゼントしてもらいました。白地にCOLFAXのスクールカラーである緑でデザインが描かれています。代表の生徒が日本の国旗を持ち、全員でセレモニーに参加しました。
ここでは、オリンピックウィークと言っても一日中イベントをしているわけではなく、毎日、通常の授業の合間に1BLOCKだけスポーツを行います。
今日も午前中2つの授業をし、ランチ前のBLOCKでセレモニーが行われました。校長先生による紹介の後、COLFAXの生徒の手によるフィルム、国歌斉唱、学年ごとのパフォーマンス、応援合戦が行われました。今年の応援合戦は1年生がゴールドを獲得しました。
アメリカの高校は4年制となっているところが多く、日本の中学校3年生が高校1年生になります。1年生は9th Grade(Freshman) 2年生は10th Grade (Sophomore) 3年生は11th Grade (Junior) 4年生が12th Grade (Senior)となります。COLFAX高校の生徒は各学年、色の違うユニフォームを身にまとい参加をしていました。紫がFreshman、赤がSophomore、青がJuniorそして黄色がSeniorとなります。
セレモニーは始めから盛り上がりを見せ、応援合戦は体育館が揺れそうなくらいの大声で行われました。
オリンピックセレモニーの後は、ランチタイムを経て午後の授業に。午後は、2日後のさよならパーティで行うパフォーマンスの練習です。2曲の歌の練習の後、ダンスの練習もしました。ダンスには、飛び入りでCOLFAXの生徒も参加していました。
本日の報告は以上となります。
ISA
持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第9日目】
今日はサンフランシスコエクスカーション。
出発時は雨だったので、少し心配をしていたのですが、サンフランシスコに向かう途中で青い空が見え始めました。
まずは、サンフランシスコのシンボルとなっているゴールデンゲートブリッジに。
1933年着工をした橋は、当時、設計上最難関、サンフランシスコ湾と太平洋をつなぐゴールデンゲート海峡は速い海流と強風、濃霧により橋を架けるのは不可能とすら言われていました。
設計者のジョセフ・パーマン・ストラウスは生涯をかけて建設に携わり、1937年開通しました。
ゴールデンゲートブリッジは全長2737m、支柱間は1280m、支柱の高さは227m、橋の中央の高さは67mもあり、クイーンエリザベス号も通り抜けた記録が残っています。
橋の構造は吊り橋構造。メインケ-ブルは直径92cmにもなり、強風を考慮して設計されています。
橋の色は霧の多いサンフランシスコでも見やすいようにインターナショナルオレンジ(えんじに見えます)が塗られています。車では約5分のゴールデンゲートブリッジを私たちは約1時間かけて渡りました。
沖合3kmには難攻不落と言われたアルカトラズ島。かつてはアルカポネも収容されていた刑務所が見えます。
その後は、ユニオンスクエアに向かいます。ダウンタウンに位置するユニオンスクエアは、日本でいう銀座のようなところ。高級ブランド店とデパートが立ち並びます。
ユニオンスクエアの由来は南北戦争(1861~65)の時代、南部同盟に対しNorthern Union(北軍)を支持する集会が開かれたことに起因します。初代市長のジョン・ギアリーによって開発されました。
1906年4月8日早朝起こったサンフランシスコ大地震で崩壊をしたこの広場は、その後再建をされ、上質な買い物や食事を楽しみたい人を魅了しています。
広場は四方をハートのモニュメントで飾り、スクエアの中心は三叉層の槍を持つ勝利の女神が高い円柱の上に設置されています。
ここで1時間自由行動。時間の足りない生徒が多かったようです。
その後ケーブルカーに乗ってLOMBARD Stに向かいます。
サンフランシスコの名物となっているモノレール。乗車のため長い列が出来ています。
1869年深い霧の中、馬が濡れた地面に足を滑らせ、乗客もろとも坂道を転がる事故があり、乗客は無事でしたが、5頭の馬が命を落とす惨事となりました。
この事故を目撃していた、技術者アンドリュー・スミス・ハリディが馬車に代わる輸送機関として考案し、建設したのが世界初となるケーブルカーの誕生でした。
私たちが乗車したのは現在3車線となったケーブルカーのうち、POWELL-HYDE 線。
ケーブルカーは坂道をアップダウンしながら景色の良いところを走ります。
LAMBARD Stでケーブルカーを下車しました。LAMBART Stはカレンダーなどにもよく使われるところで、曲がりくねった坂道を緑(季節によって花が飾られることもあります)でデコレーションされています。車が急坂をゆっくり下っていきます。
その後最終観光地である昔の桟橋を開発したピア39まで歩きました。
フィッシャーマンズワーフ内で一番賑やかなショッピングモールで、大人も子供も楽しめる観光スポットです。同行しているホストファミリーも「ここは本当に楽しいね。買い物してもしなくてもエキサイティングだよね。みんな楽しんでいると思うよ。」と言ってくれました。
ここではたっぷり3時間時間を取り、港町の見学と夕食を取ってもらいました。
ここの名物はクラムチャウダー、白と赤の二種類が楽しめます。
2階建ての木造建築で17棟の建物が木のデッキで結ばれ、リーズナブルな雑貨やお土産屋さんが90軒以上、レストランが14軒、軒を並べています。
メリーゴーランドも設置されていました。今日は金曜日、いつもより人出が多いように思います。
金曜日の交通渋滞を避け、ピア39をゆっくり18:30に出発。
COLFAX到着は少し遅くなりましたが、楽しんでいただけたようです。
週末は家族とゆっくり過ごしてください。来週はオリンピックウィーク、CULTURAL DEMONSTRATIONS、さよならパーティ、
そしていよいよ帰国となります。「時間が経つのが速くて信じられない」と言っていた生徒もいましたが、過ぎてしまうとあ
っという間の出来事。大切な時間を過ごしていただければと思います。
昨日の報告は以上となります。
ISA
持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第8日目】
今日も朝から曇り空。早朝の気温はマイナスを示していました。寒い日が続きます。そして昼前から雪になりました。
今日は朝、さよならパーティで披露する「GOD BLESS AMERICA」の練習の前に、JANA先生よりこの歌について、一遍の詩の朗読がありました。迫害を逃れ新天地に向かう新教徒たちの強い宗教心と新大陸を称え、祈りをささげる内容となり、アメリカに神のご加護があることを賛美する歌の内容へと続きます。この国の成り立ちを改めて伺い知ることのできる時間となりました。
その後、発音の授業では、RとLの違いやTHの発音の仕方を習いました。日本人にはなじみのない舌の動きは、頭では分かっていてもなかなか難しく練習が必要です。
その後、フットボールチームと写真撮影をした後、バディのCOLFAX高校の生徒と一緒に現地の授業を受けました。ランチをはさみ午後までずっと、こちらの生徒と一緒です。
こちらの学校はとても自由。教壇に立っている先生に向かって授業をしているクラスもあれば、グループごとにまとまって授業をしているクラスもあり、生徒の出入りも比較的自由にしています。授業で映画「ギャッズビー」や「インサイドヘット」を見た生徒もいました。また、通常の授業に留学生を受け入れることに対してもとても大らかです。むしろ、日本の生徒が彼らに良い影響をもたらすことを歓迎してくれています。そしてCOLFAX高校の生徒は、とてもフレンドリー。ランチの時間で離れてしまった黒磯南高校の生徒を探して、図書室まで迎えに来てくれた生徒もいました。
英語で行われる各授業は、日本の生徒には少しついていくのが大変ですが、これも貴重な体験の一つとして雰囲気を味わってもらえればよいと思います。また、バディの生徒と少しでも多くの言葉を交わし、異文化交流ができればなお良いと思います。スペイン語のクラスに参加した生徒のホストブラザーは、「彼は僕よりもずっと授業を理解していたよ」
と感想を述べていました。
また、数学の授業では黒磯南高校の生徒が現地の学校の生徒に解らないところを教えている場面にも遭遇しました。経済や英語、メディア、その他聞き取りの難しい授業ももちろん沢山あるようでしたが、一日頑張りました。
雪がだんだん積もってきています。明日はサンフランシスコのエクスカーション、天気が心配ですが、楽しんでもらえれば良いなあと思います。
ISA 持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第7日目】
今日も朝から雨が降って気温もだいぶ下がっていました。昼ごろあられが降り、山では雪が降っているとの報告があり、心配をしていたのですが、帰宅時間の頃から天気が良くなり、夕方はまぶしいくらいのお天気となりました。
今日は隣のCOLFAXの小学校でのデモストレーション。生徒たちは日本から用意をしてきた日本の遊びや文化を披露しました。児童たちは日本からの生徒達に興奮気味。何が始まるか興味津々です。
3つの班に分かれ、折り紙、塗り絵、じゃんけん列車などを3年生、4~5年生、5~6年生に向けて教えました。日本語の「ジャンケンポン」をこちらで「ROCKPAPER SCISSORS」といいますが、今日は日本式に行い、どの学年の児童達も体を動かすゲームを楽しんでいました。また折り紙の班は飛行機を作り、その距離を競いました。一番飛んだ児童には折り紙の鶴をプレゼントしました。2班ともに体育館のような広いカフェテリアでデモストレーションを行えたので、十分楽しんでいただけました。
もう一つの班は図書館で塗り絵を披露しました。
日本のアニメはこちらでも人気があり、楽しそうにキャラクターに色を重ねていました。
塗り終わった絵には、日本語で名前を書いてプレゼントしました。
デモストレーションの後は皆、カフェテリアに集まり、ホストスチューデントの紹介と日本の「ありがとう」についてCecilia先生が児童に説明し、生徒たちは日本式の挨拶を受けていました。
また、生徒は、児童たちに「さんぽ」を歌って見せました。
外国の歌や遊び文化を知ることは、COLFAXの児童にとっても貴重な体験ができたようです。
帰る前に、代表の生徒と先生で、小学校の校長先生を表敬訪問しましたが、大変喜んでいただきました。
高校に戻ってきて、昨日の授業の復習を少しした後、COLFAX校生と卓球やチェスをし、交流を図りました。COLFAX校生は「僕たちもシャイなんだよ」と言いながらも、チェスを教えてくれたり、日本語の名前を腕に書いてもらったりしながら、コミュニケーションを楽しんでいました。
COLFAX校生はとてもフレンドリーで、暇をみて私たちの授業に顔を出したり、昼休みに声をかけに来てくれていました。
このような日常の交流が代えがたい体験になると思います。
午前中の最後の授業は、マクドナルドでのオダーの仕方を学びました。
日本でも使っている商品名を英語の正しいアクセントや発音で学びました。
ランチタイムの後は、バスケやバレーボールで体を動かしました。久しぶりに健康的に汗を流す時間を過ごせたように思います。
プログラムも7日目を迎え、生徒達もこちら生活に少しずつ慣れているようです。知らないうちにストレスが溜まっているのかもしれませんが、しおりを拝見すると語学に対しても、ここでの生活に対しても前向きな意見が多く、たくましく感じます。また、日々現地の先生の英語を聞き分ける量が増えていくのを生徒自身も実感できているようで、更なるやる気に繋がっているのかと思います。次の一週間が楽しみです。
明日からまた冷える予報。ゆっくり休んでいただければと思います。
ISA
持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第6日目】
今日は朝から雨が降っています。
7:50図書館に集合し、昨日の復習を2クラスに分かれて行いました。アメリカンホリデーについて学んだことや昨日の出来事を各自センテンスにして話しました。
簡単な復習の後、COLFAX市内散策に出かけました。
7:50図書館に集合し、昨日の復習を2クラスに分かれて行いました。アメリカンホリデーについて学んだことや昨日の出来事を各自センテンスにして話しました。
簡単な復習の後、COLFAX市内散策に出かけました。
まずは学校の近くのbaptist教会へ。ホストファミリーの一人がここで牧師をしています。ココアをご馳走していただきました。生徒は昨日習った歌と振付を練習しました。
練習が終わったところで、消防署に移動します。消防車に乗ってみたり(もちろん、運転はできません)レスキューの服を試着させてもらったりしました。COLFAXの消防署はセカンドブランチです。本署は隣町にあります。いつもは、2名が交代で勤務していますが、今日は黒磯南高等学校の生徒のために皆出勤してくれていました。
消防署を見学した後、図書館に寄りました。COLFAXに一つしかない図書館は、司書の手により、ディスプレイされ明るい印象をもたらします。普段は子供に読み聞かせなども行っています。
その後、線路を渡り、鉄道博物館に向かいます。
先日、州議事堂で見たモザイクのEUREKAはギリシャ語で「見つけた」という意味があり、金を発見した喜びを示しています。知恵の女神と今は絶滅してしまったカリフォルニアグリスリーベアなどが描かれています。オールドッラシュで栄えたカリフォルニア、ここCOLFAXもサクラメントへ向かう拠点になっていました。
昔の駅舎も今は博物館と姿を変え、当時の様子を偲ばせます。多くの中国人が移住をし、この線路を作るために働いていました。博物館には当時の中国人たちが使っていたものや、金鉱で使用していた道具などが飾られています。駅舎は姿を変えましたが、線路は今も貨物車などに使用されています。
鉄道博物館の後はランチタイム。街中のピッツアリアで、サラダと、ピザ、フライドポテトを皆でシェアしました。食後はグロースリーストアにて、スナックや飲み物を買いました。
お金の使い方もだいぶ覚えてきたようで、コインの見分けもできるようになりました。お店の人も親切に会計を手伝ってくれます。
午後は学校に戻りアートクラスに参加させてもらいました。
真っ白なORGANIC SCULPTUREに思い思いのデザインを描いていきます。COLFAXの生徒にサポートしてもらいながら、色を付けていきました。出来上がりは思い出と共に日本へ持ち帰ってもらいます。
今日は一日雨でした。風邪などひかぬよう大事にしてください。明日は小学校でのCULTURALEXCHANGEがあります。楽しい時間になりますように
ISA 持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第5日目】
それぞれ週末を過ごし、今日から学校での授業が始まりました。
生徒たちは、ショッピングをしたり、スキーに行ったり、アムトラックに乗ったり、観光をしたりしていました。ホストファミリーと過ごした初めての週末、日本語が恋しくなった生徒もいたようですが、概ね楽しく過ごしたようです。
7:50から現地生徒の案内で校内を見学しました。
グランドや技術室、トレーニングジム、などを見学、写真を撮りました。
Colfax高校の生徒は、とても好意的で「興味があったら、何でも聞いてください。」と言ってくれました。
スナックタイムを15分ほど取り、図書室で9:18からESLが始まります。
英語での自己紹介、天気や曜日など日常会話を学びました。
10:43から11:58の授業は、アメリカの休日について。
クリスマスなどのような日本になじみのあるもの、退役軍人デーやセントパトッリクデーのような日本ではあまり耳にしない休日などからアメリカの日常生活を学びました。
また、CHIのスーザンより、このプログラムについての説明がありました。
授業には、積極的に参加をし、手を挙げて質問をしてください。
間違いを恐れずに英語で話してください。
ホームステイは家族の一員になるということです。
皆さんのホストファミリーはビジネスとしてではなく、家族として皆さんのお世話をしています。お手伝いも積極的にしてください。
また、家庭内で日本の文化、生活などの話をして異文化交流も積極的に行ってください。
「Thank you」という言葉をアメリカ人は好んで使います。皆さんもいっぱい使って下さい。
というようなお話がありました。
11:58から12:30までランチタイム。
ランチを家から持ってきた生徒の多くは図書室で、お金をもらってきた生徒はカフェテリアで食事をしていました。カフェテリアでは、何を選んでも3.5ドル。
スープ、サンドウィッチ、ベイクドポテト、サラダなどがあります。
食後は、ホストスチューデントや、現地の学校の生徒に声をかけられて写真を撮ったり、握手をしている生徒もいました。
12:35からの午後の授業は、ホストファミリー2名に来てもらい、セントパトリックデーとハロウィンについてプレゼンテーションをしてもらいました。
初めてのESLでしたが、多くの言葉を理解していたようでした。
明日は、COLFAX市内散策です。歩きやすい靴、傘を持ってくるよう指示がありました。
本日の報告は以上となります。
ISA 持田
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第2日目】
2日目の今日は州都サクラメントへのエクスカーション。
7:50生徒みんな元気に登校です。
Jena先生に「good morning !」とあいさつをしてバスに乗り込みました。
バスドライバーのマリッサさんから、安全上の注意を出発前に受けます。
緊急出口の確認、トイレ、車中の飲食などについて説明があり、念のため日本語でもご案内をしましたが、多くの生徒がすでに理解をしていたようでした。
サクラメントまでは、約30分の道のりです。
8時過ぎに学校を出発。Jana先生の他に6人のホストファミリーが同行してくれます。
8時半にシエラカレッジ到着。
昨年度の卒業生の一人がシエラ大学で勉強をしています。博物館の見学の後、彼に校内を案内してもらいました。
キャンパスツアーの後は、サクラメントの旧市街を歩きました。
サクラメント旧市街に10:30に到着。
1:45まで約3時間、旧市街を自由散策。ランチも各自取ってもらいます。
雑貨屋さんやカフェの立ち並ぶオールドタウンタウンで、ホストファミーや友達と共に、
ピザを食べたり、アイスクリームを食べたり、カフェでのんびりしたり、お土産を選んだりしていたようです。
14:10州議事堂に到着。
州議事堂の内部見学、EUREKAについてJena先生より説明がありました。
ゴールドラッシュで栄えたサクラメント。議事堂の中も本物の金が使われています。
州議会の進行の仕方、その在り方について説明を受け、歴代の州知事の絵画などを見学しました。15:35州議事堂を後にし、Colfaxに向かいます。
16:50学校到着。ホストファミリーと共に帰ります。
明日から週末となり、初めてホストファミリーと終日を過ごします。
月曜日、生徒達から話を聞くのが楽しみです。楽しい週末を過ごしてください。
以上、本日の報告でした。
ISA 持田
海外研修現地レポート(日本時間 3/9)
日本時間 3/9 9:30 メール連絡
先程無事コルファクスに到着し、全員、ホストファミリーと会うことができました。
生徒達はみんな元気です。それぞれのホストファミリー宅を訪問し、これから全員でウェルカムパーティに参加します。
2017年度栃木県立黒磯南高等学校 海外研修プログラム
アメリカ カリフォルニア州 コルファックス近郊
【第一日目】
3月8日10:30生憎の雨の中、黒磯文化会館を出発いたしました。
いよいよサンフランシスコ、コルファクスに向けて出発です。
成田空港では、チェックイン後、約1時間空港にて自由行動を取り、15:30出国しました。
搭乗は時間通りでしたが、18:20、45分遅れで、UA 838は出発。
機内では、映画などを見て思い思いの時間を過ごしています。
成田空港にて
サンフランシスコ到着後、入国審査を済ませ税関を出たところでJena先生とご主人のBillさんが迎えにきてくれていました。
お二人の案内でサンフランシスコ郊外のバーガーショップで昼食を取り、コルファクス高校まで向かいました。
昼食は、各自店員にオーダーをし、外貨で支払いをしました。
初日なので、もっとサポートが必要かと思っていたのですが、どの生徒もしっかりオーダーをしていました。食欲もあるようで一安心です。
食事後、バスの中でオリエンテーションを行い、宿題も出ていました。
日常の細かい生活のルールをホストファミリーに確認すると言った内容となっています。(お風呂の時間、洗濯機の使い方等)
学校到着後は、それぞれのホストファミリーが迎えに来てくれたので、いったんホスト宅に行き、今晩のウェルカムパーティーに再集合です。
17:30~WELCOME PARTY
各ホストファミリーが食事を持ち寄り、豪華な家庭料理が並びます。
Cecilia先生の司会、校長先生の挨拶でPARTYが始まりました。
挨拶の後、それぞれ和やかに食事を始めました。
中盤で、日本サイドの先生の挨拶と生徒自身の簡単な自己紹介をしました。「Nice to meet you」と繰り返される挨拶が微笑ましかったです。
数時間、家族と過ごしたのですが、どの家庭からも、「NICE GUY」「一緒にいられてとても幸せです」といった言葉をいただきとても、とてもうれしかったです。
これから始まる、二週間のプログラムが生徒達の大切な思い出になることを皆が祈っていると感じられた時間でした。
長時間のフライトと17時間の時差で、さすがに帰りがけには、疲れを見せている生徒もいましたが、明日も早い出発となります。
今日の疲れは今日のうちに取っていただき、明日も元気な姿でお会いしたいと思います。
明日はサクラメントへのエクスカーション。気を引き締めて、引き続きサポートをしていきます。
本日の報告は以上となります。
ISA
持田 正美
海外研修出発
3月8日(木)10:35 アメリカカリフォルニア州での短期海外研修に17名の生徒と2名の引率の先生が出発しました。雨天ではありましたが、たくさんの保護者の皆様の見送りのもと、黒磯文化会館の駐車場から、元気いっぱいにアメリカに向かって出発しました。県内の高校で本校がもっとも古くから行っている伝統ある海外研修です。研修中の無事を祈るとともに、様々な貴重な経験を経て、よりたくましくなって帰国することを願っています。