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冬休み前の授業

2年I群古典Bの授業では、「雪」が出てくる文学作品の鑑賞を図書館で行いました。『万葉集』、『笈の小文』から『シンジケート』まで時代における「雪」の捉え方の違いを感じることができました。鑑賞後は図書館にある『歳時記』などを使って、冬の季語を調べました。

   

 

生徒の感想を紹介します。

○時代によって雪や冬の印象に違いがあることが分かった。

○今も昔も人々にとって「雪」は季節の一種の風物詩であり、特別なものだと思った。

○穂村弘の短歌の「ゆひら」が予想外で発想が面白い。

○作者の発想が素晴らしいと思った。作者の意図や作品の解釈を考えるのは難しかったが、ひらめいた時が最高に楽しいと思った。

○「雪」の様子が様々なものに表現されているのが印象的だった。

生徒が調べた冬の季語を紹介します。

「霜枯」「新見世」「日向ぼこり」「雪五尺」「手毬唄」「焚火」「冬菫」・・・

 

日ごとに寒さが増してきましたね。冬休みは、外を眺めて「冬景色」を満喫してみましょう。