ブログ

2023年5月の記事一覧

「こども未来サミット」に参加しました

6月24・25日に日光市で開催される先進7か国男女共同参画・女性活躍担当相会合の1か月前イベント「こども未来サミット」が5月27日に同市の東武ワールドスクウェアで開かれました。

本校からは3年生の渡邊朔太郎(わたなべ さくたろう)さんと小林心愛(こばやし ここあ)さんが、県内の中高生代表12名の一員として参加しました。イベント内では、5月13日の事前学習会でG7各国の男女共同参画状況などを比較して日本が抱える課題について話し合った結果をもとに、男女共同参画社会の実現に向けた学習成果を代表12名それぞれの視点から発表し、最後に全員で意見を出し合い作成した次代を担う自分たちにできることをまとめた「宣言書」を、同会合推進協議会会長の福田富一知事と副会長の粉川昭一日光市長に手渡しました。

 

 宣言書は会合初日の6月24日、政府主催の「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」で、生徒たちから改めて小倉将信男女共同参画・女性活躍担当相に手渡されます。

 「宣言書」の主な内容は以下の通りです。

 

<こども未来サミット宣言の趣旨>

 性別に関係なく、だれもが共に輝く社会を実現するために、私たちは次のように行動していくことを誓う。

①家庭・社会

  立場や役割についての固定概念を取り払い、それぞれの家庭や家族の個性を活かしながら生活する。いつかイクメンやカジダンという言葉がなくなり、それが当たり前の社会を作る。

②仕事・職場

  社会に出たとき、みんなが安心して育休を取得し、復帰できるような雰囲気作りを心がける。

③社会・政治

  大切なことを決める場に多様性が生まれるように、選挙についても関心を高め、投票する。

0