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給食感謝の集い

12月15日~19日を給食週間とし、日本各地の郷土料理が献立になりました。きりたんぽ汁、鶏飯、ほうとう汁、せんべい汁、かみなり汁のメニューでした。

 

各学部で行われた給食感謝の集いでは、栄養教諭の内藤先生と調理員さん方に、感謝の手紙や作品が手渡されました。また、内藤先生による食育の授業が行われました。内容は以下のとおりです。

 

【小学部】

 

「給食の献立を3つのグループに分けてみよう」という題名で、内藤先生からバランスの良い食事についてお話を聞きました。食品が赤(肉、魚、卵、乳製品など)、緑(野菜、果物など)、黄色(穀類、いも類など)のグループに分けられることや、それぞれのグループの働きについて学びました。給食の献立を3つのグループに分ける活動を通して、バランスの良い食事について考えることができました。

 

その日の給食では、食材や食品グループ、働きについて話している様子が、あちらこちらで見ら、食への関心を深めることができたようです。
【中学部】

 

 2グループで授業が行われました。
 一つ目のグループの授業は、ほうとう汁ができるまでの具材の変化を教えていただきました。授業では、ほうとう汁の具材となっている人参、カボチャなど、自分たちで栽培した野菜を用いて説明がなされ、より身近に感じられました。それらの野菜の元の形、切った後、調理後を触り比べる体験的な学習でした。
 二つ目のグループの授業は、コンビニエンスストアーやファストフードで食事を購入したときの栄養バランスの整え方について、給食の食器を利用して簡単に考えることができることを教えていただきました。

【高等部】 

 

 郷土料理について紹介していただきました。「しもつかれ」の説明では、実際に鬼おろしを使用して大根をすりおろし、通常の大根おろしを使用した場合との違いを体験したり、材料に使われる「酒粕」のにおいを感じたりしました。給食週間中の給食に出る、全国の郷土料理についてもより興味関心が高まったようでした。

 

 

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