日誌

雨 雨に濡れる儚いツユクサ3種

今日も梅雨空です。傘をさしてグランドの西側まで行ってきました。雨が似合うツユクサがを探しました。早朝に咲いて、あっという間に萎んでしまうため、午前中に撮ってきました。「敬われない恋」という花言葉がつけられています。

ツユクサといったら一般的にはこの色です。本校ではこの他に2種類のツユクサを見ることができます。1つはシロバナツユクサです。

青いツユクサの変種ですが、個体数は圧倒的に少なく、道端などで見かけることは少ないツユクサです。
このシロバナツユクサと青いツユクサのハイブリッドのようなもう1つのツユクサがウスイロツユクサです。

薄い青~青紫色の花を咲かせます。ウスイロ(薄色)とは薄い紫色のことを指すようです。この他にもいくつかの変種が存在するようで、個人的には青い花に白い覆輪(縁取り)が入るメガネツユクサが気になっています。残念ながら真岡高校にはありません。
普通は雑草扱いで、はうように増殖する厄介者でもあるツユクサです。じつは新芽が味噌和えや天ぷらにして食すことができます。