ようこそ!真岡工業高校のホームページへ

  本校は、昭和38年4月に真岡農業高等学校に工業学科機械科が併設され、スタートを切りました。そして、昭和41年4月に栃木県立真岡工業高等学校となりました。その後、土木科、建築科、電子科が順次設置され、平成23年に現在の学科構成となりました。芳賀地区唯一の工業高校として、これまでに多くの卒業生を輩出し、「ものづくり県とちぎ」を支えてきました。

  それぞれの学科では高度な工業技術を習得することができるよう、様々な工夫を凝らし、楽しみながら技術や理論を身に付けることができる環境を整えています。本校の卒業生は身につけた知識や技術を基に企業等で大いに活躍しています。

  また、本校での学びは工業技術だけではありません。ものづくりを通した人づくりを目指し、「思慮深く」、「意志強く」、「礼儀正しく」という生徒指標を掲げ、人間性豊かな技術者の育成を目指しています。

  生徒たちのボランティアチームが行っている「真心工房(まごころこうぼう)」や、中学校等への「出前授業」は、地域貢献というだけでなく、生徒たちにとっては自尊感情や郷土愛の醸成につながっていくものであり、学校と地域が共に恩恵を受けるものとなっています。

  これからも、本校で学ぶ高度な技術とともに、地域の皆さんとの交流や学びあいを通して、地域から頼られる技術者を育成してまいります。そして、地域の皆さんとともに歩む、「地域とともにある学校『真工』」を目指してまいります。

【本年度(令和6年度)の重点目標】
1 創造型実践技術者の育成

2 常に「カイゼン」を意識した取組の充実

3 生徒の状況に応じた教育活動の充実

4 地域と連携・協働した教育活動の推進

5 進路指導の充実

【生徒重点目標】
1 「創造力を鍛える」
2 「がんばれる自分をつくる」
3 「他人を思いやる心を育む」

 今年度も、生徒、保護者、教職員、地域の皆さん、それぞれが力を合わせて、充実した教育活動を展開していきましょう。

   栃木県立真岡工業高等学校長   井上 昌幸