お知らせ
令和4年3月31日発刊「那須まち人物図鑑」が完成しました!

 栃木県が行った「未来を創る高校生地域連携・協働推進事業」の活動を中心として、「総合的な探究の時間」を使って那須地域で活躍されている多くの方々をご紹介させていただきました。本校の1年生(現2年生)全員がインタビュアーとなり、多くの子どもたちに働くことの意義やよろこびを探ってもらい、将来の夢の形を模索してもらえればと企画しました。
 那須まち(那須地域)で大きな夢を持ち、その夢を現実のものにするために頑張っている多くのすてきな大人の方がたをご紹介できればと思います。
 ご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、本校までご連絡ください。
         
   下野新聞5月4日付                                 毎日新聞5月11日付

9月8日(水)/9月15日(水) 職業人講話


9月8日(水)  伝統工芸士、地域おこし協力隊の中村舞子さん、建築工房槐棟梁の中島睦巳さん
9月15日(水) 株式会社白井石材3代目、一級建築士の白井克典さん

以上3名の方の協力のもと、職業人講話を行いました。生徒たちはメモをとりながら、講師の方々のお話を熱心に聞いていました。

以下生徒の感想(抜粋)です。
【中村舞子さん】
興味のあるものはとことんやるということを聞いて自分も興味のあることをとことんやって、自分の合う仕事を見つけたいと思いました。

・中村さんの夢は大きくてとても印象に残りました。私も中村さんみたいに夢を追いかけて進んでいきたいと思います。
仕事に対してひとつのことを極めるのも大切だが、いろいろちがうことをやってみるのもいいんだなと思った。

【中島睦巳さん】
・普通の大工とは使う技術が違い、5001000年くらい保たれるように作られていることに驚いた。ずっと那須町に残っていてほしいと思う。
那須町には意外と伝統的なものが残っているというのが印象的でした。学校の通り道に昔ながらの建物などがあるとも言っていたので、探してみようと思います。
大工と宮大工の違いについて分かりやすかったです。高校生活の話も楽しく聞いていました。貴重な中島さんの話が聞けて良かったです。

【白井克典さん】
小さなきっかけでも伝統を守る大きな役割になっていてとてもすごいなと思った。やりたいと思ったらとりあえずやってみる。
・私も白井さんのように色々なことに興味をもって知らないことでも自分の価値観にとらわれず、沢山挑戦していけるような人になりたいなと思った。
・技術がないとできないことだし、それ以外にも伝統のことなどをいろいろ考えていてすごいなと思った。自分が全く知らないことに対してでも少しでも気になったら挑戦してみることが大切だなと思った。


1年生は今後、地元で活躍されている多くの方々に協力を仰ぎながら、インタビュー実践、人物図鑑作成を進めていきます。
〔中村舞子さん〕

〔中島睦巳さん〕

〔白井克典さん〕