修学旅行三日目
三日目のは朝食後、準備ができ次第 、服装等のチェックを受けて、各班計画していた場所に向かいます。
平等院鳳凰堂
世界遺産に登録されている平等院鳳凰堂。鳳凰堂の名前の由来でもある屋根の上の鳳凰像や、中堂に安置された阿弥陀如来像を見て、平安時代の宗教観や美意識の高さを感じました。建築そのものが極楽浄土を表していることを学び、当時の人々の信仰心に思いを馳せました。
紫式部像
紫式部は『源氏物語』を著したことで知られ、平安時代の文化の象徴的な存在。像を訪れることで、古典文学の背景にある彼女の生活や時代の文化をより深く理解できました。紫式部は『源氏物語』を著したことで知られ、平安時代の文化の象徴的な存在。また、女性が文学を通じて歴史に名を残したことに感銘を受けました。
ユニバーサルスタジオジャパン
大阪にあるテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を訪れました。エンターテインメントの宝庫であるUSJでは、仲間と一緒に思い切り楽しみ、最高の思い出を作ることができました。
伏見稲荷神社
この神社は全国にある稲荷神社の総本山で、商売繁盛や五穀豊穣の神様として広く信仰されています。朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」を歩き、その神秘的な雰囲気に圧倒されました。鳥居をくぐりながら進むたびに、日常とは違う静寂と荘厳さを感じられました。
京都タワー
京都タワーから市街地を眺めると、碁盤の目のように整った町並みが広がっていました。歴史と現代が調和した京都の街並みを実感し、高さ131メートルのタワーが地域の象徴として観光客に親しまれていることを知りました
アニメのコラボ企画も見てきました。
京都の出汁茶漬け
京都の料理は素材の味を活かした薄味が特徴的で、特に出汁の旨味が印象的でした。お茶漬けに使用される出汁には昆布や鰹節が使われており、繊細で優しい味わいから京都の食文化の奥深さを学びました。
京都の着物着付け体験
和の美を身にまとう特別な時間でした。
着物を実際に着ることで、日本の伝統文化の素晴らしさを肌で感じました。色や柄の選び方には四季や行事ごとの意味が込められていることを知り、着物文化の奥深さに触れることができました。
清水寺から
清水の舞台からの景色は圧巻で、寺院全体が自然と調和している様子が美しかったです。「清水の舞台から飛び降りる」という言葉の由来や、建築に使われている木材の耐久性の高さに驚きました。また、参道のにぎわいからも歴史と現在が共存する魅力を感じました。
京都駅展望台空中階段ライトアップ
京都駅は歴史ある街にありながらも、モダンなデザインが印象的でした。階段のライトアップは幻想的で、観光客の目を楽しませる現代アートのようでした。駅が単なる交通の拠点ではなく、観光スポットとしても魅力的であることを実感しました。
寺町商店街、錦市場
五感で味わう京都の台所
錦市場では地元の食材や特産品が多く並び、京都の生活文化が色濃く感じられました。特に、伝統的な京野菜やお漬物の種類の多さに驚きました。地元の方との触れ合いを通じて、京都の食文化に根付いた歴史を学ぶことができました。
京都タワーからの夜景
京都タワーから見る夜景は、街全体が温かい光に包まれており、昼間とは違った魅力がありました。高層ビルが少ないため、景観が保たれていることが京都ならではの特徴だと感じました。
そのほかにも、思い思いの場所で修学旅行三日の班別自由行動を楽しんできました。ホテルの部屋に戻ったあとも、話が尽きずいつもより遅い時間までお話が続いていたようでした。