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【福祉】食事の支援
令和7年7月4日(金)3・4時限目 3年生活支援技術の授業は、食事の支援について学んでいます。今日は、支援の技法について実際に演習を行いながら理解を深めました。どのような姿勢が食べやすいか、どのくらいの量を口に入れたらよいか、介助する側、速さ、コミュニケーションの仕方など、大きなみかんゼリーを1時間かけて食べました。(みかんゼリーにした理由は、生徒の多数決です)さらに、誤嚥予防のためのトロミ剤を使用し、お茶・サイダー・カルピスを飲んでみました。トロミ剤の飲み物の感想は生徒それぞれ好みもあるようでした。最後に、キューピーさんが販売している介護食の試食をしました。同じ肉じゃがでも、舌でつぶせるもの、歯ぐきでつぶせるもの、かまなくてよいものがあります。それぞれ見た目は異なりますが、しっかりとした味で、とてもおいしいことを体験しました。教員の私も食べ比べははじめてでしたので、大変良い学びになりました。食事は、人が生きていくうえで欠かせない大切な行為です。今日の学びはしっかりと理解しておいてください。