IoTクラウド実験 (情報技術科)

◇IoT環境測定ロガー試作実験

 IoT(Internet Of Things モノのインターネット)が注目される中、情報技術科でも「IoT環境測定機(ロガー)」なるものを試作して、今はやりの無料クラウド可視化サービス(ThingSpeak TM)にデータを実験的にアップしてみました。このサービスを利用することにより、室温・湿度・気圧などの単なる数値データを定期的に送るだけで、その変化がリアルタイムにグラフ可視化され、それを世界中のどこからでもリアルタイムにインターネットで見ることができます。来年度、実習や課題研究のテーマとして取り入れたいと思います。
 「様々なデータをインターネットのサーバ(クラウド)に上げ大量に収集、様々な分析を行う」・・・全体を「IoTクラウド」、個別データのことを「ビッグデータ」と呼び、分析には人工知能(AI)を利用。「IoTxクラウドxAI」このような仕組みを、すべての産業に取り入れていこうとする世界的な潮流(トレンド)が、今注目の「第4次産業革命」です。

IoTロガー IoT
  IoT試作ロガー(定期的に自動で室温などを測定してクラウドサーバにUP…実験中)

thingspeak画面
 ThingSpeak  IoTクラウド実験