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食品科学科・農業と環境【春夏野菜作付け実習】

 4月21日に1年生が「農業と環境」で『ジャガイモの植付け』と『トウモロコシの播種』の実習を行いました。(※播種(はしゅ)とは種をまくこと)

 今年度栽培する品種は、ジャガイモは《キタアカリ》、トウモロコシは《ゴールドラッシュ》です。

   

 1年生は初めての圃場での実習ということで緊張した様子も見受けられましたが、クラスメイトと声を掛け合ったり、先生に質問をしたりしながら植付け・播種を行いました。

 覆土(※ふくどとは土をかけること)や鎮圧、灌水などの初めて聞く言葉の説明も真剣な表情で聞きながら丁寧に作業を行い、最後は笑顔で実習を終了しました。

    

       〈トウモロコシの播種の様子〉

   

        〈ジャガイモの植付けの様子〉

 「農業と環境」という科目は、農業の基礎を授業や実習を通して学習していきます。植付け・播種をした作物がどのように成長していくのかを授業実習を通して自ら感じ、学んでいきます。

 また、食品製造・加工で使用される原材料の生産過程などについても理解を深めていきます。

 今後の圃場での実習では作物の観察やスケッチ、追肥や土寄せ、間引き、除草などの管理実習を行う予定です。

 立派な作物が収穫出来るよう、クラス全員で協力して頑張っていきましょう!!