前回に引き続き、2年生の「総合実習」の授業風景です。
今回の「微生物利用」では、『納豆菌について』の実験を行いました。
実験の目的や納豆菌について、培地調整方法の説明を聞いてから、班ごとに実験を開始します。
はじめに培地の調整・溶解・滅菌の工程を行い、滅菌シャーレに分注し”平板培地”を作成します。

そして平板培地に《納豆菌》や、抗菌作用があると言われている《ワサビ・ショウガ・ニンニク》を”白金耳”と言う器具を使用して塗抹(培地に塗り広げること)しました。
その後は一定の温度で培養し、2~3日後にどのように変化しているかの観察を行います。
今回の実験では、培地の調整方法や分注の仕方、器具の基本的操作などを学習しました。