3年生「食品化学」の授業で『食品添加物の検出実験』を行い、今回は添加物の中でも”発色剤”についての実験を行いました。
試料として”ロースハム”や”豚バラ肉”を使用し、発色剤の検出や効果を観察しました。
検出実験では、ロースハムから抽出した液体と蒸留水にテスターを浸し、反応の違いを観察しました。
また、豚バラ肉を発色剤を使って茹でたときと、使わずに茹でたときの肉の違いも観察し、発色剤の効果を体感しました。
茹でた肉を並べてみたときの色の違いに生徒たちは大変驚いて、各班で様々な感想や意見を出し合っていました。

発色剤有 無
肉加工製品のみで無く、いろいろな製品の食品表示を見るきっかけになった実験だったのではないかと思います。