「総合実習」の授業は「食品化学」「食品製造」「微生物利用」の3分野に分かれ、それぞれの授業で学んだ内容を、実験や実習を通して体験的に学ぶ科目です。
今回の「食品化学」は『中和滴定法』の実験を行いました。
『中和滴定法』とは中和反応を利用し、食品中に酸がどれくらい含まれているかなどを調べる実験方法です。
今回は《食酢》と《牛乳》を試料としました。
同じ班の生徒同士で手順を確認しながら滴定を行い、どれくらいの酢酸・乳酸が含まれているかを求めていきました。

〈希釈の様子〉 〈滴定の様子〉 〈滴定値の確認〉

〈滴定後の食酢〉 〈滴定後の牛乳〉
中和滴定の原理や使用する薬品の取り扱い方、器具の使用方法なども実験を通して学習しました。