清陵日誌

平成26年度第3学年福祉体験学習

1月20日から2月2日にかけて、社会福祉法人すぎの芽会「すぎの芽学園」および「デイセンターすぎの芽」に体験学習をさせてもらいました。
生徒たちからは、「とても貴重な経験をさせてもらった」、「福祉について考える時間になった」などの感想がありました。
これを機会にいろいろと考えてもらいたいです。
すぎの芽学園のみなさんありがとうございました。

  

2年生クラス懇談

 先に1年生には、全員に個人面接を実施した旨、報告しましたが、2年生はLHR等の時間を利用してクラス懇談を実施しました。
 事前に一人一人にクラス懇談のための質問用紙を配り、記入しておいて貰い、それを元に自己紹介をして貰いながら、一人一人と対話を進めました。一人一人とは短い時間でしたが対話ができました。基本的には一人一人を励ます言葉かけをしました。
    
 最後に「決して諦めてはいけない。最後まで貫け。また、正直に生きよ。」等、期待を込めながら話をしてクラス懇談を締めくくりました。

1年生全員に校長面談を実施しました。

 校長面談が、ついに1月30日をもって終わりました。
 この面談は、1年生全員を対象にして、一人ずつ校長室に来てもらい、校長
先生と面談をする、校長先生発案の取り組みです。1日に5人程度しか出来ま
せんが、1月30日に、全ての1年生との面談が終了しました。
 生徒さんたちは少し緊張した面持ちで順番を待っていましたが、校長先生か
ら元気もらって教室に戻っていきました。
 面談後、意欲的に学習取り組み始めた生徒が沢山でたのは大きな成果です。
試験の後、成績表を持って校長先生に報告する生徒も何人もいました。
 校長面談は27年度も実施します。

以下の写真は、面談を再現した写真です。写真の様な雰囲気で面談は実施さ
ました。なお、この写真は1年生にお願いして再現してもらいました!
  

第29回校内百人一首かるた大会 結果

 1/27(火)放課後、清友館において決勝戦と3位決定戦とが行われました。
 
 
 熱戦の末、 1年4組が優勝、2年2組が準優勝、1年2組が3位という結果になりました。
 入賞したクラスも入賞を逃したクラスもよくがんばってくれたと思います。 

何ができるか?・・・そして挑戦!


 先日、突如、校長室に現れたソーラーパネル。皆さんはお気づきでしょうか?
この4台のソーラーパネルと蓄電装置により、現在、校長室で使用する電気の
一部をまかなっています。
 この機材は、以前購入したもので、その役目を終え倉庫に眠っていたもので
すが、より、有効的な活動を模索し、教頭先生が考案し事務室が応援している
極めてスペシャルな企画です。
 「科学技術リテラシー教育」を特色として揚げている本校にとっては、これぞ、
まさに「生きた教育」ではないでしょうか。

 
   
現在、校長室には情熱的な真っ赤なハイビスカスと、ピンクのシクラメンが咲
き誇り、学校の中で「一番素敵な空間」となっています。生徒のみなさんも、是非
一度校長室を覗いてみてはいかがでしょうか。

 環境に優しく、電気使用量の削減にも寄与する本企画の今後(挑戦)を楽しみ
にしていてください。

第29回校内百人一首かるた大会

 第29回校内百人一首かるた大会が、1/21(水)1/22(木)1/27(火)の3日にわたって行われます。

 

 現在のところ、2日目を終わって、決勝は2年2組と1年4組、3位決定戦は1年2組と1年6組で行われることになりました。

 1年生の健闘が目立っていますが、さて……。

すぎの芽学園 福祉体験学習

  すぎの芽学園、デイセンターすぎの芽で、毎年3年生は福祉体験活動を
実施しています。
 

 
 すぎの芽学園では農芸班、クラフト班、歩行班に分かれ、デイセンターすぎの芽
では委託作業班や農芸活動班に分かれて活動しています。

図書館のサイエンス関連図書

 宇都宮清陵高校の図書館にはたくさんの蔵書があります。その中で今日は
サイエンス関連の図書について紹介します。
 宇都宮清陵高校は科学技術リテラシー教育を特色としています。科学技術
と言うと、難しいイメージがありますが、決してそんなことはありません。とても
楽しい内容です。そのことをわかってもらいたくて、図書館では意識して易しく
て楽しいサイエンス関連の図書をそろえいます。
 ブルーバックス、PHPサイエンスワールド、サイエンスアイ新書などです。

  
 そんな中に「アンテナの科学」が、今もあるのに気がつきました。実は1995年
この本を読んだ生徒が、「フェイズドアレイ・マイクロフォンの研究」と題した研究を
行い、第2回工学院大学全国高等学校理科・科学クラブ研究論文で優秀賞をもら
っています。
 図書館の本がきっかけで、研究を始める生徒がまた出てくればと思っています。

清陵の森の木の葉さらい


1月16日に宇都宮清陵高等学校PTA 第3回役員会・運営委員会が開催され、その後に、本校PTAでは恒例になっている、清陵の森の「木の葉さらい」が行われました。

   
 本校の敷地内には広さ15709mの清陵の森と呼ばれる雑木林があり、四季折々の季節の変化を楽しむことができます。
   
            春                      秋

「協栄産業」訪問の報告

1月17日 本校生徒会役員6名はペットボトルのリサイクルを行っている
協栄産業株式会社を訪問しました。

今回の企画は高校生エコ・アクション・プロジェクトの活動の一環で
高校生が環境問題に取り組んでいる企業を訪問し、環境問題について
学ぶために企画されました。

協栄産業株式会社は日本で唯一のペットボトルからペットボトル原料の再生を
行っている企業です。そのようなすばらしい企業が栃木県にあるとは知りませんでした。

協栄産業株式会社代表取締役社長の古澤栄一さんより長時間にわたり
ペットボトルのリサイクルのしくみや現在のリサイクルの現状について
詳しくお話を伺いました。また、鹿沼と小山にある工場を見学させて
いただき、最先端の設備により高純度のペットボトルのリサイクルが
行われている様子を学ぶことができました。
 

本校の生徒会役員も熱心に話を聞き、積極的に古澤社長に質問を
することができました。本校ではペットボトルのキャップを集め、
ポリオワクチンなどの寄付を行っています。今回の訪問を通して
ペットボトルのキャップがどのようにしてワクチンになるのかを知ることが
できました。また、ペットボトルのリサイクルの大切さを知り、環境問題について
理解を深めることができました。

今後本校の生徒にこのことを伝え、環境問題への関心をもってもらえるよう
努力したいと思います。

協栄産業の古澤社長にこの場をかりまして御礼申し上げます。
また、このような機会を与えてくださった。高校生エコ・アクション・プロジェクト
実行委員会の関係の皆様に御礼申し上げます。



3学期始業式


 本日より、平成26年度第3学期がスタートしました。

 表彰伝達式では、女子テニス部で
 県高校1年生チーム対抗戦 女子団体準優勝で表彰されました。

 
         代表 福島さん

 校長式辞では、「清陵美学」についてのお話がありました。

 
 生徒指標は一流を目指すもの。一流とは地位や名声ではなく、人間として
 どうあるべきかに焦点を定め生きる人生であり、力とともに人格も備え、誠
 実で謙虚さを有するもの。「清陵美学」はその前提となるものである。
 「身だしなみ」と「挨拶」を意識し、自分を律することのスタートである。努力
 の中でこそお金で買えない人格が備わる。心から実践し、人のため社会の
 ためを考えることができる人になってほしい、と述べました。
 最後に、大きく成長できる一年間にして下さいと締めくくりました。

応接室の太陽光発電システム

 応接室の窓際に太陽電池パネルが置いてあります。その先には充電コントローラとインバータ(直流12Vを交流100Vに変換する装置)が組み込まれた充電装置が置かれています。太陽電池の出力は50Wです。直接電気製品を動かすにはお天気に左右され不安定です。そこでバッテリーに充電してから利用します。この装置の出力には、応接室の液晶テレビが接続してあります。電気代ゼロ円でテレビが映ります。また災害時、携帯電話の充電などの利用も想定しています。

 この装置は平成14年度・15年度にかけて、本校がエネルギー教育推進事業の指定をうけたときに購入した機器です。平成24年度に原子力・エネルギー教育推進事業の指定をうけて、最新型の装置に切り替わっています。現在教材としての役目を終えて、応接室で第2の人生を送っています。
 10年前に購入した太陽光発電機は1台155000円でした。現在同じ性能の物を自作したところ2万円でおつりが来ました。
 科学技術リテラシー教育を推進している本校には、この様な装置がたくさんあります。機会があったらまた紹介します。

第2学期終業式

 本日、平成26年度 第2学期終業式が行われました。

 賞状伝達式では、以下の表彰が行われました。
  ①漢字検定合格者 準2級5名、 3級2名
  ②ヤマハ新人部員募集コンテスト2014 都道府県別トップ賞
  ③県学生音楽コンクール 管楽器部門 金賞
  ④日本音楽部会秋季発表会 優良賞
  ⑤下野教育書道展 奨励賞 14名
  ⑥県高体連中部支部夏季バレーボール大会 男子4位
  ⑦とちぎの高校生人権劇場事業 優秀賞

  
      ① 代表 中村君              ② 代表 山口さん

  
      ③ 塩澤さん                 ④ 代表 齋藤さん 

  
      ⑤ 代表 長谷川さん            ⑥ 代表 荒井君

 
      ⑦ 代表 若森さん

  校長式辞では、学ぶことについての話がありました。「勉強はすればするほど、夢が
 大きくなる」「学びは、青年のもっとも崇高な権利である」
 
  現在、校長先生は1年生全員と個人面談を行っています。2学年においては各クラス
 で、1時間ずつ講話をして回っています。その中で話されたかもしれませんが、学ぶ
 ことの大切さ、高校時代が、悔いなき人生を送るための準備の時期であることを意識し
 て欲しいこと。また、3年生については、しっかり目の前の壁を乗り越えて欲しいと話さ
 れました。
 
  生徒部からの話では、冬休みの生活について、「自分だけの安易な判断で行動しな
 いこと」「情報機器の取り扱いを含め、事件事故に巻き込まれないようにすること」など
 注意がありました。
  
  学習部からは、「我慢」と「辛抱」の違いは?という問いかけがあり、辛抱は目的が先
 にあり、成長させる辛さであること、と説明されました。また、学年ごとに学習に関する
 評価がありました。今年度、授業心得で「克己」をスローガンに掲げています。一人で
 はなく、みんなでがんばれる集団となって欲しいと話されました。

本校で物理の研究授業がおこなわれました

11月19日 本校で県内の物理の先生方が集まり研究授業が行われました。
光波の長さを干渉を利用して求める実験の授業です。
レーザー光線を利用しました。
レーザー光線
清陵高校には、他校では1つぐらいしかないレーザー光線が16台もあります。
干渉縞
2本の隙間(ダブルスリット)を通過したレーザー光線は干渉して明るい・暗いの干渉縞が出来ます。
スリット
光の干渉で利用するダブルスリットも自作して利用しました。
プリント
科学技術リテラシー教育を実践している清陵高校ならではの物理の授業です。

エコ・イルミネーション点灯

 今年も清陵高校ではイルミネーションが点灯しています。

 太陽光発電を利用したもので、科学技術棟の前と、今年
 から正面玄関横で暗くなるとピカピカと輝いています。
 
 科学研究部の生徒が作成しました。まだ作成途中ですので、この先も期待していてください。

 
 こちらは、正門前からも見ることができます。

サイエンスワークショップ

 12月9日より3日間、清陵高校ではサイエンスワークショップとして
 NTT東日本さんに来ていただいて、1年生対象に光通信について
 講義・実習を実施しました。

 講義では光ケーブルの特徴や技術、またサービスを説明していただき、
 実習では、光ケーブルの融着接続とメタルケーブルの接続を一人ひとり
 体験しました。
  
  
  
 体験した生徒からは、「通信の仕組みがわかった。」「セキュリティーの
 大切を知った。」「楽しく体験できて良かった。」などの感想があり、科学
 技術に対して興味関心が深まったようで有意義なものとなりました。

第1回 学力向上推進委員会


 11月28日 第1回学力向上推進委員会が行われました。

 その名の通り、本校生の学力向上を図るための学習指導部長を中心に、
 先生方が集まり、学校ができる取り組みについて意見を紙に書いていく
 ブレイン・ランニング、KJ法で進められました。

  

  

 出された意見やアイデアは、今後検討され、実践していきます。

第2回 防災避難訓練

 本日、今年度2回目の防災避難訓練が実施されました。
 地震発生後(偶然にも午前中に起こりましたが)火災が発生した
 という設定で、生徒はグラウンドに避難しました。

 その後、消防隊員のご指導の下、水消化器を使用した消火訓練
 も行われました。
 

 講評では、消防隊員の方からは「災害はいつ起こるか分からない」
 校長先生からは「危機管理意識をもって日頃から行動するように」
 とありました。
 災害に備え、訓練の必要性を感じました。

キャリア教育講演会

本日7時限目に 総合的学習の授業にてキャリア教育講演会を行いました。
本校の1・2年生が作新学院大学経営学部長太田正氏より
キャリア形成の考え方と進め方-「なりたい自分」から「なれる自分へ」
という演題で貴重なお話をうかがいました。

太田先生は親しみやすい語り口でキャリアプランの形成の考え方について
お話しくださいました。生徒も質問するなど積極的な姿勢で講演会に
参加しました。





この講演会で学んだことを今後の進路選択に役立てて欲しいと思います。