校名・校歌・校章
校名の由来
 平安時代からの都とのむすびつきを示す地域名「清原」と、古代から現代に至る地域文化の特性を形成した「丘陵」とを組み合わせています。「陵」には,大きな丘、他を凌ぐなどの意味があり、音や漢字の印象から高校名として比較的よく用いられています。

校歌
 ・歌詞
 科学技術教育を特色の一つとする本校は、新しい物を追い求める校風が強くなることを予想した際、せめて校歌は伝統的な美、やまとことばのもつ美しいひびきをこめたものとしたいと考え、万葉集の格調ある歌詞がふさわしいと考えました。
そこで、歌人であり、古典・万葉集に造詣深く、しかも教育者として、また教育長として高校教育に最も深い理解と愛着を持っていらっしゃる渡辺幹雄先生(当時博物館館長)に歌詞をお願いしました。
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 ・作曲
 作曲についても、この歌詞の格調を生かし、しかも新鮮さと歌い易さをもつ曲をということで、箏曲家として世界を舞台に活躍なさりながら、洋楽にも深い造詣を持たれている坂本先生にお願いしました。

校章
 基本的には「宇都宮」のウを図案化し、そこに教育目標、生徒指標及び「清陵」のイメージを表現しています。教育目標の「調和のとれた豊かな人間性」を外側の、均整がとれ、かつ、ふっくらとした曲線で作られた逆三角形で、また、「創造的な知性」と「自律的な精神」を中の三角形の、上に向かって伸びる形で表しています。
 生徒指標の「より広く、より深く」を外側の逆三角形で、「そしてより高く」を中の三角形で表しています。「清陵」のさわやかで、みずみずしく、近代的な知性に溢れるイメージを、白、水色、銀色を組み合わせて表しています。なお、水色は本校のスクールカラーになっています。
 作成者・・・坂本巨摩紀氏
(初代校長・江連真木夫先生の大学の同期生で二科展特選受賞者、当時二科栃木支部長・宇都宮中央女子高校教論)