創立30周年を迎えて

創立30周年記念特集 募集生徒数の変化

第7回 沿革(1) :募集生徒数の変化
                               募集定員 の変化
       年度  クラス数  募集定員
 昭和60年 4クラス 180人
 昭和61年 8クラス 360人
 昭和62年~昭和63年 8クラス 376人
 平成元年 9クラス 423人
 平成 2年~生成 6年 8クラス 360人
 平成 7年 8クラス 352人
 平成 8年~平成12年 8クラス 320人
 平成13年~平成20年 7クラス 280人
 平成21年~平成27年 6クラス 240人
 平成28年 7クラス 280人 予定
                平成26年度までの卒業生総数8514名

創立30周年記念特集 科学技術教育(2)

第6回 科学技術教育(2) :科学技術リテラシー教育
 平成24年から、科学技術教育科学技術リテラシー教育に変更しました。
この変更は、今まで以上に、科学や技術を身近な存在として、誰もが好きに
なる教育
に重心を移したからです。また、地域連携を重視している本校では
地域の大学、研究機関、企業との連携を強化してリテラシー教育を実践して
います。その取組は
 ●サイエンスキャンプ
      大学に出向き理系分野の講義や実習実験を受講する。
 ●サイエンスワークショップ
      NTT東日本栃木の技術者の方による、通信技術の講義と実習を本校で
      受講する。光ファイバーの融着接続、メタルケーブルの被覆むきなど
      の実習を体験する。
 ●科学技術講演会
      大学の先生により、環境問題や最新技術の話題などのお話を伺う。
 ●産業技術センター見学
      「ゆいの杜」にある栃木県産業技術センターを見学し、先端技術の
      説明をうけ、様々な製品が市場に出るまでの話など興味深いお話
      を伺い、学習する。
 ●サイエンスリテラシータイムズ(SLT)の発行
      本校の職員による科学や技術に関するトピックスなどをまとめた通信
      を毎月朝のホームルームで読んで楽しく色々な知識を吸収する。
などがあります。

 参考までに、平成26年度のSLTのテーマの一覧を下に示します。
     ①距離の測定     ②牛の○○        ③人口甘味料       
     ④ユーグレナ     ⑤触媒の科学       ⑥方程式
     ⑦黄金比・白銀比  ⑧フェボナッチの数と植物 ⑨私の中に何かいる
           ⑩SLT最終号.pdf
科が苦手な生徒さんが好きになる取組をしていると同時に、興味や関心の
ある生徒さんがより好きになる取組
もしています。

創立30周年記念特集 進路に応じた教育(2)

第5回  進路に応じた教育(2)
創立当時、「本校は、伝統校に追いつき、追い越す」という考え方ではなく
「バイパスを作って、その先に行く。他校でやっていないことをやっていつ
の間にか追い越す」
と考えていました。
現在も、創立当初の考えが生きています。そこで現在の取組を紹介します。
 ・進路志望別類型制‥‥ 第4回で紹介した内容です。
 ・進路講演会
 ・学校全体で行う面接・小論文指導
 ・カレッジインターンシップ‥‥大学の出前授業、大学へ行っての実験実習
 ・課外授業
 ・学習合宿
 ・土曜解放
 ・就職対策セミナー
以上のような取組は、今となっては特に目新しいことではありませんが、本校
進路に応じた教育の一環として、ずっと取り組んできました。
また、有益な情報をまとめた「進路だより」を毎月発行して、生徒たちに情報を
提供しています。(外部には公表していません)

                 -学習合宿の様子-
  今年センター試験受験予定者は147名です。この冬休みには
 ①センター試験対策演習講座
 ②大学入試センター試験校内プレテスト
等を外部会場等をお借りして実施します。

 参考 平成26年度進路実績.pdf 

創立30周年記念特集 進路に応じた教育

第4回 進路に応じた教育(1)
 昭和58年5月24日、故船田知事の記者会見を受けて、教育内容は、「“技術”に対
する関心を高める」「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」が定められました。
そこで今回は進路に応じた教育を特集します。
    
 このカラフルな表は、どんな教科を何時間勉強するかを示した表です。宇清高では
2年生から、適正や進路にあわせて 文、理、文理文、文理理の4つに分かれます。
それぞれ、どんな教科を何時間勉強するかが違ってきます。宇清高は理系中心の
高校と、思われていますが、文系教科に力を入れるクラスもありどのような進路
希望の生徒にも対応できる体制をとっています。

創立30周年記念特集 科学技術教育

第3回は 科学技術教育 です
昭和58年5月24日、故船田知事が「普通科であっても技術も学べるという特色を
持たせたい。私としては、テクノポリス高校でも良いと思う」の記者会見での発表が
本校開校の原点となっています。 この発表を受けて、教育内容は、
          「“技術”対する関心を高める」
          「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」
等が定められました。そして「科学技術教育」が教育の特色の一つになりました。 平成24年から「科学技術教育」を「科学技術リテラシー教育」に変更しました。
リテラシーとは、理解し、活用する能力のことなので、工業高校のように技術者を
養成する教育ではありません

 科学技術リテラシー教育とは、二十一世紀を、より良く生きるための技術的な
基礎教養を、実験や実習をとおして体験的に学習する教育です。
将来文系を希望する生徒さんでも、科学や技術が好きになる楽しい内容をたくさん
含んでいます。

 楽しい実験や実習を紹介します。

 
オシロスコープ リサージュ波形観察    LEDライトの製作(電子回路工作実習)

    マイスナー効果の観察       液体窒素で遊ぼう 
    (磁石は浮いています)

 最後に、下の写真は科学研究部が正面玄関の築山に設置したLED電飾です。
学んだ事を応用して設置しました。
 

創立30周年記念特集 昼食のパンの販売

第2回は 昼食のパンの販売です
 平成3年12月より、本校近隣のパン屋さん「オパーリン」のパンの販売が
昼休みに行われています。安くて美味しいと評判のお店のパンです。


一番の売れ筋はシュガートーストだそうです。から揚サンドやハムカツサンドも
レモンがワンポイントになっており、とてもおいしいパンです。小麦粉の価格が
高騰しているなか良心的な価格で提供してくれます。

以前は1日300個程度、現在はクラス数の減少などで150個程だそうです。清陵
高校の卒業生で、オパーリンのパンの味が忘れられず、お店に買いに来る方も
いるそうです。放課後お店によってパンを買う生徒もいるそうです。
清陵高校の周りにはあまりお店がありませんが、昼休みにはおいしいパンの販売
があるので、お弁当を忘れても大丈夫です。

創立30周年記念特集 制服

創立30周年を記念して、これから何回かに分けて宇清高の30年の歴史
を紹介します。 第1回は 制服 です。

 現在の制服に決定するにあたり、昭和59年、県内の女子校に依頼し、望まし
い制服についての意識調査を実施しました。高校生の感覚を把握したうえで
現在の制服は決定されました。
 このような経緯でできた制服です。創立30周年にさいしても制服のデザイン
の変更はしませんでした。ただし写真のように、女子のスラックスを追加しました。

      夏服(左:男子  右:女子)       冬服(左:男子   右:女子)
      
         女子スラックス(左:夏服 右:冬服)

創立30周年記念式典 講演会

11月6日(金) 宇都宮清陵高等学校 創立30周年記念式典が行われました。          
 
 
同窓会長・PTA会長・校長より、本校の発展に貢献された方々に対して感謝状が
贈呈されました。
 
記念式典終了後、 茂木健一郎 先生 を本校におよびして、
     「脳と挑戦 ~学びの本質に目覚めよ~」
と題して記念講演会を開催しました。

 本校は昭和58年5月24日、当時の船田謙知事が記者会見で、
「科学や技術も学べる普通高校の建設構想」を発表したことに始まります。
 昭和60年4月に第一回入学式を挙行し現在に至ります。
 平成26年度までの卒業生総数は8514名です。

創立30周年記念 清陵祭

創立30周年記念清陵祭を写真でまとめました。
             宇都宮清陵高校の特色や雰囲気を感じてください。

                   -文化部の発表-

                  -ステージ発表-

                     -人-

                   -笑顔&ピース-

創立30周年記念 校内合唱コンクール

本日、創立30周年記念校内合唱コンクールを開催しました。
台風の接近により大雨の降る中でしたが、大きな乱れもなく無事に集合する事が
出来ました。また、保護者の方にもたくさん来場いただき、盛大なコンクールとな
りました。

合唱の様子
    

 

  
結果は以下の通りとなりました。
金賞 3年3組「時を越えて」
銀賞 3年6組「HEIWAの鐘」
銅賞 3年1組「いのちの名前」

コンクールの最後に職員合唱団も美声(!?)を披露し、校長先生の指揮にも
力が入っていました。

本日の合唱コンクールのために毎日朝早くからたくさんのクラスが練習に励んで
おり、歌声に包まれていた清陵高校も明日が1学期の終業式です。
合唱に傾けた力をこれからは部活動や勉強に向けていきたいと思います。