創立30周年記念特集 科学技術教育

第3回は 科学技術教育 です
昭和58年5月24日、故船田知事が「普通科であっても技術も学べるという特色を
持たせたい。私としては、テクノポリス高校でも良いと思う」の記者会見での発表が
本校開校の原点となっています。 この発表を受けて、教育内容は、
          「“技術”対する関心を高める」
          「生徒の進路に応じる多様なコースを設ける」
等が定められました。そして「科学技術教育」が教育の特色の一つになりました。 平成24年から「科学技術教育」を「科学技術リテラシー教育」に変更しました。
リテラシーとは、理解し、活用する能力のことなので、工業高校のように技術者を
養成する教育ではありません

 科学技術リテラシー教育とは、二十一世紀を、より良く生きるための技術的な
基礎教養を、実験や実習をとおして体験的に学習する教育です。
将来文系を希望する生徒さんでも、科学や技術が好きになる楽しい内容をたくさん
含んでいます。

 楽しい実験や実習を紹介します。

 
オシロスコープ リサージュ波形観察    LEDライトの製作(電子回路工作実習)

    マイスナー効果の観察       液体窒素で遊ぼう 
    (磁石は浮いています)

 最後に、下の写真は科学研究部が正面玄関の築山に設置したLED電飾です。
学んだ事を応用して設置しました。