定時制だより

こころの健康教育講座

 7/14日(金)、こころの健康教育出前講座と題しまして、宇都宮市保健所の方を講師としてお招きし講演会を実施しました。講演では、ストレスとの適切な向き合い方や、精神的な負担を軽くできる思考法、こころの病気とサインなどについてお話いただきました。

 「ストレスとは、生きている上で渡される荷物のようなもの」というお言葉が印象的でしたが、日常生活においてストレスと接する機会はありふれたものだといえます。しかし、それを抱え込みすぎてしまうことで生きづらさが生じます。目線を変え、考え方を変えてみるだけでも負担は減らせますし、ストレスを解消する方法を見つけることも、生きるためには大切な要素であることは確かです。時には、他人の抱えた荷物に気づき、少しだけ肩代わりできるくらい心の余裕を持つための術を身につけておきたいですね。