定時制だより

修業式

 3月24日(金)、今年度最後の行事となる修業式が行われました。校長先生からは、東京に就職試験に行ったある生徒についてのお話をいただきました。些細なことに対しても感謝の気持ちをもつことができる、そんな人になってほしいというお話でした。長らく続いた感染症の流行にも終息の兆しが見えてきた昨今ですが、人同士のつながりを感じ取りにくい時代に我々は生きているのかもしれません。それでも、周囲を見渡せば確かに存在する他者との関係を大切にすることが、失われた日常を取り戻す鍵であるともいえます。来年度が生徒の皆さんにとってさらなる飛躍の年になりますように。