日誌

県定時制通信制文化発表会

 1019日(土)に宇都宮市の教育会館において、第36回栃木県高等学校定時制通信制文化発表会が実施され、本校も生徒全員で参加してきました。定時制通信制文化発表会は、生徒による生活体験・学習体験等の発表会を催すことで、修学への意欲を一層喚起し、高校生活の充実を図るとともに、生徒相互の交流・親睦を深め、自主性に富み生き生きとした定時制通信制教育の振興に資するために行われました。生活体験発表会は今年度で67回目の開催になります。


 開会式終了後に生徒体験発表が行われました。県内の定時制通信制高校で学ぶ13名の生徒が、それぞれの体験をもとに学んだこと、得たこと、そして、それらを生かした将来の展望を、生き生きと発表し合いました。本校からは3年次のOさんが出場しました。題名は「大切な宝物」です。Oさんは9月に行われた校内生活体験発表会で、最優秀賞に輝き、本校の代表として県大会に臨みました。事前の練習も十分積み、その成果を精一杯発揮し、大勢の聴衆に臆することなく、堂々と発表してくれました。審査の結果、優良賞に輝きました。

  

    

 【優良賞の3年次Oさん】

 

生活体験発表後には、各校の展示を見学しました。そこには、それぞれの学校が日頃取り組んでいる成果が展示してあります。本校は、校外学習で取り組んだキャンドル、家庭科や美術の時間に取り組んだ作品を展示しました。

       

     【本校の展示】      【校外学習で作成したキャンドル】


 本校は今回の定通文化発表会の事務局校でした。生徒の皆さんも前日の会場準備や、当日の司会、受付、弁当配布など、それぞれの係を精一杯頑張ってくれました、一人一人が多くのことを学ぶことができたと思います。ぜひ、この経験をこの後の学校生活に生かしていってほしいと思います。