火山の活動による地形
男体山(なんたいさん)
名称 地形の種類 所在地
男体山 成層火山 日光市(にっこうし)
男体山火口 爆裂火口 日光市
男体山御沢溶岩流 溶岩流 日光市

中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)北岸にそびえる成層火山です。日光火山群に属し、噴火は女峰山(にょほうさん)、太郎山(たろうさん)についで新しい物です。

山頂には直径数百メートル深さ200メートルに及ぶ鉢形の火口があります。

山腹には「薙(なぎ)」といわれる山崩れがあり、今でも崩落を続けています。それを防ぐためにたくさんの地産ダムが作られています。

山の南側の湖は中禅寺湖です。

西側の平地が戦場が原(せんじょうがはら)です。


戦場ケ原から見た男体山


爆裂火口と御沢溶岩流

男体山の爆裂火口と火口から流れ出た御沢溶岩流です。


西片町(にしかたまち)思川(おもいがわ)の橋から見た男体山


日光市(にっこうし)の大谷川河川敷から見た男体山

東北東から見ています。今市からはもう目の前に見えます。


塩谷町(しおやまち)(日光の西南西)から見た日光連山(にっこうれんざん)


男体山の山肌の様子

山肌は崩れやすいため砂防工事をしてある様子がわかります。


中禅寺湖南方の半月峠(はんげつとうげ)付近から見た男体山


明智平(あけちだいら)から見た山腹

溶岩や火山灰になって堆積した山

溶岩や火山灰になって堆積した山なので崩れやすいです。

崩落防止のための工事が行われています。


山腹の拡大画像


男体山北東側の林道から見たところ

山頂付近から谷状に見えるところが爆裂火口です。


戦場が原から見た男体山と御沢溶岩流(1)


戦場が原から見た男体山と御沢溶岩流(2)