火山の活動による地形
茶臼岳(ちゃうすだけ)
名称 地形の種類 所在地
茶臼岳 溶岩円頂丘 那須町(なすまち)

茶臼岳は、那須町の北西部にそびえる県内唯一の活火山です。

山頂には、直径200m、深さ30mの火口がありますが、今は噴煙もなく、くぼ地になっています。

現在、主に噴煙を上げているのは西側斜面の2つの爆裂火口です。


東側上空から見た那須五峰(なすごほう)の地形


北西の方角から見た茶臼岳の溶岩円頂丘


那須塩原市(なすしおばらし)の国道4号線付近(東南東方向)から見える那須岳周辺の山々

中央の茶臼山は活火山で、こちら側からは見えませんが西側の火口は噴煙をあげています。

岩石の風化が進んでないことや硫化水素の噴出もあって1400m付近が森林限界です。

茶臼岳の高くもりあがったところが溶岩円頂丘です。


東側から見える那須岳周辺の山々

上の写真よりやや北側から見ています。